杏【特等接木苗】新潟大実

杏【特等接木苗】新潟大実 アンズ バラ科サクラ属:多くの品種は同一品種の花粉で実をつけます。ただし、別の品種を混植したほうが結実が安定します。山形3号ヤマガタサンゴウ。1本の木で実をつけることができます。花は桃色で赤みが濃い。花粉が多く、受粉樹に適す。中果。開花期は3月下旬頃。収穫期は6月中旬頃。結果過多では弱るので摘果が必要。裂果は少なく栽培が容易。果実は酸味が強いので、生食よりもジャムやアンズ酒に適しています。平和ヘイワ。1本の木で実をつけることができますが、結実は年によりやや不安定です。花は桃色、大輪。花粉は多い。中〜大果。開花期は神奈川県で3月下旬頃。収穫期は6月中旬頃。雨で裂果しやすく、収穫期は梅雨時期にあたるので雨よけの工夫が必要。生理落果は少ない。果実は酸味が多いので、生食よりもジャムやアンズ酒に適しています。新潟大実ニイガタオオミ。1本の木で実をつけることができます。花は濃桃色。豊産性。大果。開花期は3月下旬頃。収穫期は6月中下旬頃。結果過多では弱るので摘果が必要。果実は酸味が強いので、生食よりもジャムやアンズ酒に適しています。信州大実シンシュウオオミ。1本の木で実をつけることができます。花は淡桃色。大果。開花期は3月下旬頃。収穫期は6月下旬〜7月上旬頃。長野県で改良された信州大実は大果で香りが強く、甘みがあります。生食、加工の両方に適しています。より高品質の果実を得るには摘果が必要。裂果が少なく、樹形づくりも容易。<病虫害> モモ・スモモ・アンズは被害を受ける病虫害が共通しています。一緒に植えるときは病虫害の発生に特に注意。 収穫期が梅雨期にあたるので裂果に注意するとともに病虫害の発生にも注意。<せん定>+---((結果習性))-------------------------------------------+ アンズの実は主に短果枝(20cm以下の枝)につく。 短果枝は先端の葉芽が前年と同程度に伸び、3年間ぐらいは実がつく。 全く葉芽がつかないときは結実後に枯れこむこともある。+----------------------------------------------------------+ また、アンズはウメに比べて木が立ちやすい(垂直方向に伸びやすい)ので、若木のうちは幹をまっすぐ上に伸ばしてやると枝が横によく開く。大きくなりすぎてから上部を切ると痛むので、高さ3-4mほど(扱いやすい高さ)で切り戻すと良い。 以上を踏まえ、日当たりなど枝をバランスよく配置する中で、できるだけ多くの短果枝をつけることが多収につながる。<花に関する諸問題>○開花期の降雨、晩霜害: 花の機能低下、訪花昆虫の活動低下などにより受粉の妨げになる (→後で生理落果につながりやすい) 特に晩霜害の頻発する地域での栽培は適さない○不完全花: アンズは開花時期が早く、前年の貯蔵養分によるところが大きい。そのため栄養不足に陥りやすく、特に開花が早まった年には不完全花の発生が多く見られる。 →実をつけすぎない(摘果)、早期落葉の防止などで貯蔵養分を充実させる<摘果目安> 目安として葉20枚に対し実1つくらいの割合で残すと良いよう。特に大玉の新潟大実・信州大実では25-30枚に1果くらい。 また、果実同士の接触による傷をさけるには中玉で2-3cm、大玉で4-7cmくらい間隔をあけると良い。 実施時期は早いほうが効果は高いが、落果しないことがわかってからで良い(満開後1月くらい)。<施肥> 開花から収穫までの期間が短いため、元肥を重点とする。  【9-11月:化学肥料で年間窒素施用量の7-8割・燐酸とカリは全部】  【3-4月:窒素肥料の残り2-3割】年間施用量目安1樹当たり成分量:g  (長野県, 1981)(kg/10a)1年生3年生5年生8年生10年生成木窒素4012020040070012.5燐酸15501002003506.2カリ359515032050010.0 ・土壌の種類、肥沃度、樹勢、着果量により加減する ・着果量が多く樹勢が衰弱している場合は、収穫直後に即効性  の窒素肥料を施用  (ただし年間施用量の最大2割強まで。  多すぎると新梢の二次伸長などをまねく) ・遅い追肥や過剰施肥は、果実着色不良、熟期遅延ひいては  品質低下、落果の原因 ・収穫後に梅雨明けを向かえ、高温による地力窒素の発現と窒  素吸収のピークが重なるため、徒長枝が発生しやすい。:「受粉樹が必要」マークこれがついていない品種でも、他の品種の花粉があった方が実つきは良いようです。すぐご近所に杏の木がある方は、あるいは受粉樹としての役割を担ってくれるかもしれませんね。  豊産性 大果 裂果少ない コンパクトに仕立てられる 隔年結果しやすい。

販売店:渓風園(keifuen)

¥924 送料別
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