スモモ【特上接木裸苗】サンタローザ受粉樹にソルダム、ハリウッド。

スモモ【特上接木裸苗】サンタローザ受粉樹にソルダム、ハリウッド。 スモモ類バラ科スモモ属:同一品種の花粉では実が付きにくいものは2品種以上の混植がおすすめ。プラム:ニホンスモモほとんどの品種は自家不和合性で受粉樹が必要。大石早生受粉樹が必要。早生で山梨では6月下旬に熟す。暖地向き。完熟すると濃紅色。果肉は淡黄色。梅雨期に熟すのでハウスなどの雨よけ栽培が望ましい。ソルダムと親和性あり。また、南高梅の花粉とも親和性あり。ただし、プラムの方が開花期が1月ほど遅く、人工受粉による。逆に、大石早生をこれらの花粉親とするには適さないので注意。サンタローザ自分の花粉で実がつく。受粉樹としても適す。7月中旬に熟す、中生種。完熟すると赤く美しい。果肉は黄色、香良好。食味良好。病害虫に強く、栽培しやすい。ソルダムとも親和性あり。ソルダム受粉樹が必要。7月中下旬に熟す、中生種。完熟すると果皮はあめ色、果肉は鮮紅色。風味良好。細菌病や日焼病に強く、栽培が容易。大石早生、サンタローザと親和性あり。また、南高梅、平和杏の花粉とも親和性あり。ただし、プラムの方が開花期が1月ほど遅く、人工受粉による。逆に、ソルダムをこれらの花粉親とするには適さないので注意。プルーン:ドメスチカスモモ(ヨーロッパスモモ)ニホンスモモより収穫期は遅いが、自家受粉で結実する品種が多い。サンプルーン自分の花粉で実が付く。9月中旬に熟す。摘果は満開後30日頃に予備摘果、50〜60日頃に本摘果の2回行うとよい。目安は10−15cmに2果。シュガープルーンの実生(タネから成長させた苗)から選抜された品種。開花期:長野県で5月上旬頃。シュガープルーン自分の花粉で実が付く。豊産性なので摘果が必要。8月上旬に熟す、晩生種。果皮は赤紫色。甘みが多く、風味良好。開花期:広島県で4月中旬頃。スタンレー(スタンレイ)自分の花粉で実が付く。8月下旬に熟す、晩生種。果皮は青紫-黒紫色。早どりすると酸味強い。摘果の目安は10−15cmに1果。開花期:長野県で5月上旬頃。<施肥>根の伸長が始まる2月下旬頃までに肥料の効果が現れるように元肥を施す。油かす、堆肥などの有機質肥料は一般に遅効性なので11月頃に。即効性の化成肥料を用いる場合は2月頃に量を減らして使用する。追肥・礼肥は即効性のものを用いて速やかな樹の回復を狙う。窒素とカリは ・早生品種、果実少ないものでは減らす        ・晩生品種、果実多いものでは果実肥大期の追肥を増やすなど、土の元々もっている養分や、樹の具合をみて加減する。 ((施肥量目安))   単位:kg/10a (10〜15本あたり) 土の状態施肥区分窒素燐酸 カリウム肥沃な土壌年間施肥量201518元肥171516礼肥3-402-3 庭植え1本あたりでは幼木で年間施用量窒素60g、燐酸45g、カリ60gほど。成木では同窒素2kg、燐酸1.5kg、カリ1.8kgを目安に加減する。<せん定>品種によって樹勢が異なるので、せん定のポイントも異なる。骨格となる枝を整えながら、実のつく枝をできるだけ多くつけたい、日当たりが悪くなりすぎると悪影響なので、混み過ぎた枝は払うなど基本的な考え方は共通している。<結果習性 (各品種共通)>スモモの果実は主に短果枝(20cm前後の枝)につく。短果枝は2年目以降の枝につきやすい。果実が収穫される7月頃から翌年の花芽の形成が始まっているので、この頃の葉の茂りすぎによる日照不足には注意。---<ソルダムの場合>-------------------------------------------------傾向:枝の発生数が少ない。太く、強く出るが、短果枝を形成しやすい。横枝が出にくい。短果枝は先端1-2芽がわずかに伸びる程度。若木時代から結果量を多くすると樹勢が低下しやすい。成木になってから太めの枝を切っても枯死しにくい。対策:伸びた長さの1/3〜1/2程度のやや強い切り返しを行い、横枝の発生を促す。短果枝は落葉後、長めに伸びた新梢の先端を軽く切り返す程度。年を経て実つきが悪くなった枝は間引いたり、切り返したりして更新をはかる。---<サンタローザの場合>----------------------------------------------傾向:強く切り返すと新梢は長くほうき状に発生し、結実の主体となる短果枝がつきにくい。無せん定では中・短果枝ばかりがつき、下枝がはげあがりやすい。枝は硬くて弾力性に乏しいため、誘引などによる裂傷ができやすい。太い枝の誘引は困難。対策:主枝は強く切り返しすが、他は弱い切り返しにとどめる。樹冠内部にも光が届くような枝の配置を心がけ、主枝に交差するような枝は間引く。強せん定で発生したほうき状の枝群を利用する方法もある。先端の枝2本ほどをやや長めに残し、養分のはけ口(息抜き枝)とし、下部の枝は10cm前後とする。翌年、頂部から発生する枝にも同様な処理を施す。3-4年継続する中で息抜き枝以下の枝が短果枝となり結果が得られるようになる。---<大石早生の場合>-------------------------------------------------傾向:太くなった枝をせん定すると、枯れこむので注意。若木は徒長的に伸びることが多く、強せん定ではかえって成長を促し、短果枝の形成も不良になる。対策:切り口から枯れこみやすいので、主枝の太さの1/4以下の切り口であるよう早目のせん除を心がける。間引きせん定を中心に、骨格となる枝はやや強めに切り返す。将来伸ばしたい方向に添え木をし、整枝しておく。枝の発生角度はなるべく広くとる。樹全体が落ち着き、新梢の発生、伸長が少なく、勢いが衰えたように見える場合は、切り返しを中心にやや強めのせん定とし、樹全体の若返りを図るように心がける。大きな切り口はなるべく作らないように。また、切り口ができた時は乾かないうちに保護剤を塗っておく。---<プルーンの場合>-------------------------------------------------傾向:無せん定では短果枝がつきやすい。自家結実性がよく豊産性で、放っておくと樹勢が衰えやすい。対策:主枝はやや強く切り返し、その他も先端を切り返す。込み合っている部分では日当たりを考えて枝を間引く。短果枝の間引きは摘果同様、結果過多防止に効果がある。主枝上のはげ上がりを避けるため、徒長枝でも使える枝は誘引して利用する。使えない枝も1年生枝の基部から4-5芽残して切り返しを行い枝の発生を促して利用することもある。:「受粉樹が必要」マークすぐご近所にスモモの木がある方は、その品種がわかればあるいは受粉樹としての役割を担ってくれるかもしれませんね。 ◆ サンタロ−ザ(すもも)■ 中果 香気があり 果皮果肉とも黄〜赤 栽培容易。開花はソルダムより数日遅い。■ 自家結実率は低く、実用的には自家不結実性である。■ 生理落果が多く、結実性は中くらいで、大石早生、ソルダムなどの受粉樹として利用されている。■ 果形は短楕円からハート形に近い卵円。果実は大きく、100g前後に達する。■ 成熟すると果面全体が深紅色ないしは紅紫色になる。■ 裂果の発生は少なく、糖度11〜13%位とやや多く、酸味はpH3.5前後と強い。■ 完熟すると特有の香気を強く発する特徴をもつ。■ 満開後108日で収穫できる中生種で、ソルダムより約1週間早く、大石早生より2週間位遅い。 ◆ スモモ■ 日当たりのよい、風当たりの弱い場所、水はけのよい砂質の土を好みます。■ 肥料は植付け時に元肥として有機肥料を。■ 幼果が急に膨れて大きくなり、豆さやのような形で白色くなる、ふくろみ病や、  アブラムシ・カイガラムシなどの病害虫はそれぞれ対応する薬剤で対応してください。■ 剪定は12月〜1月頃によく伸びた徒長した枝のみを剪定する。5月〜6月頃に太い枝、強い枝を間引き剪定。■ 多くつきすぎた実は間引きます。■ 完熟してから収穫します。■ 自家結実するので1本でも実はつきますが、異品種を近くに植えたほうが実のなり方がよくなります。■ 開花期が早いので、寒地での栽培は晩霜に注意。 

販売店:渓風園(keifuen)

¥1,344 送料別
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