甘柿 【特等接木苗】松本早生富有柿

甘柿 【特等接木苗】松本早生富有柿 柿 カキノキ科カキノキ属:雄花をつけない品種は受粉のために雄花をつける品種も必要です。一般に甘柿は暖地、渋柿は寒冷地で秋季に快晴日の多い地域に適した品種が多い。<植え付け>カキは共台を使用しており、細根の少ない、いわゆる「ごぼう根」になっております。このタイプは深くまで根が張り、マメガキ台に比べて耐水性、耐乾性に強く、耐寒性はやや弱いと言われています。植え付け直後は細根が少ないので十分に水をやります。<せん定>+---((結果習性))--------------------------+・花芽のつく位置は品種によって次の2パターンがある。・(1)枝の基部から7芽までは葉芽となり、8芽から先端が花芽になる。・(2)先端から7-8芽までは花芽となり、残り基部までは葉芽となる。・どちらも花芽から伸びた新梢に数個の実がつく。また、実をつけた枝は翌年花芽をつけないことが多い。+-----------------------------------------+(1)では30cmほどの枝では頂点の芽だけが花芽となる計算で、さらに短い枝には花芽がつかない。一方、(2)では短い枝にも花芽がつきやすいため、せん定を怠ると大果はつくりにくい。(1)タイプには富有、愛宕、甲州百目などがある。(2)タイプには次郎、伊豆、西村早生、平核無などがある。いずれにしても枝の先端部分に実がつくので、間引きせん定を中心に日当たりを確保し、切り返しせん定で新梢の発生を促し枝の更新を図る。日当たりが悪いと花芽のつきも悪いので、込みすぎた枝は20cm以下の枝などは間引く。4年生以上の枝では小玉果が多くなる。また長く伸びすぎると果実の重みで枝が垂れ下がり、地面についた汚染果が多くなる。思い切って切り返すと基部から新梢が伸びてくることが多く、更新しやすい。雄花は細い新梢によくつき、受粉に使う場合は細部のせん定は行わず、込み合っている枝を間引くことに重点を置く。→禅寺丸など<施肥>【元肥(12-1月):3月中旬〜6月中旬にかけての新梢伸長、開花結実、幼果発育に間に合うよう休眠明けまでに窒素・燐酸・カリの三要素を補給】【追肥(6月下旬頃):生理落果終了後、果実肥大促進のためカリウムを中心に施用: 7月には花芽が形成されるので養分の欠乏がないように】【礼肥(10月中下旬):果実収穫後の樹体回復を目的に施用】若木の場合は時期にこだわらず、樹の状態を見ながら何回にも分けて施肥する。量も加減する。幼木では1本当たり窒素55-160g、燐酸40-120g、カリウム40-120g、マグネシウム25-75gほど。 マツモトワセフユウ。完全甘柿 中果 豊産性 肉質粗く甘味強い 果色美しい 甘柿の代表種。熟期は富有より約2週間早く、10月中下旬頃。富有の早生品種。樹勢は富有に比べてやや弱い傾向があり、富有ほど大きくはならない。受粉樹には禅寺丸,西村早生,筆柿,等が必要。

販売店:渓風園(keifuen)

¥1,029 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る