奈良漬け・なら漬春日大名漬 守口大根・守口漬100g春日大名漬 世界一長い《守口大根》の奈良漬け。ポリポリとした歯ごたえが嬉しい。大名漬守口大根100g【シニア市場】

奈良漬け・なら漬春日大名漬 守口大根・守口漬100g春日大名漬 世界一長い《守口大根》の奈良漬け。ポリポリとした歯ごたえが嬉しい。大名漬守口大根100g【シニア市場】 国産・保存料・着色料無添加・本場の奈良漬け。豊臣秀吉が大阪府守口市付近で献上され気に入ったので守口漬と言われるようになったとか。今や愛知県の特産品として有名に。世界一長い大根と言われ一見ごぼうとみまちがいますが、収穫したては色白でまさに大根。塩漬けしたものを順に酒粕漬けにし、早いものでも一年、長いものだと二年かけて何回も漬け替え鮮やかなべっ甲色の奈良漬けに仕上げていきます。薄切りにしてもポリポリと小気味良い歯ごたえがあり大変人気があります。原材料名守口大根(もりぐちだいこん)原産地愛知県漬け原材料酒粕・みりん粕・砂糖・食塩・還元水飴   容量100g賞味期限製造日から120日(冷暗所保存)※保存料・着色料は使っていません【保存方法】 常温、冷暗所に保存して下さい。状況によりドリップが出たり褐色に変色する事があります。長期保存の場合は冷蔵庫がおすすめ。守口大根 『大名漬さんですよね』 『ハイ、そうですが』 『またごぼうの奈良漬け送って欲しいだけど』 『エッ、ごぼうですか?』 『そう、細くて長いやつ、ポリポリとした』 『アッ、守口大根のことですね』 『エッ、あれって大根だったの?    知らなかった』 時々このような電話をお受けします。無理もないですよね、スーパーや青果店ではまず店頭に並ぶ事がありません。というのも収穫した守口大根のほとんどが奈良漬の原料として使われるからです。守口大根の取材を思い立ったのが5年前。 『撮影するんだったら12月においで』 12月といえばお歳暮やお正月用やらで一年で最も忙しい月、例え一日だけといえメンバーを置いて外に出る事なんかできないなと思い伸び伸びになって今回の取材となってしまいました。前の年は天候の影響で大根の生育が遅れて1月までずれこんだそうです。おかげで5年越しの取材がかないました。   取材当日は朝からの快晴でこれはついてるなとおもい奈良から名古屋へ向かう事に。愛知県扶桑町。守口大根の出荷では全国の7割はこの地で作られます。名古屋から名鉄で北へ向う事30分で扶桑駅に到着。 『2-3日前まで雪が積もって収穫が止まってたんですよ』 『今でこそ機械がある程度掘り起こしてくれるから楽になったけど、昔は一本づつ手で抜いていたんだ。 次の日になると体中が痛くてサロンパスだらけ。』 『どや、やってみるか?』 といわれて抜こうとすると途中でブチッと切れてしまう。 『ダメダメそんなんじゃ、首をしっかり掴んで右に左に揺さぶってから抜くんじゃ』言われた通りにやるとスッと上がってくれた。青首大根を見慣れているせいか、細くて長い守口大根は何か別の品物のようにも思えてきます。抜いた大根は、一本づつ太さを測って直径が2cmのものと3cmのものとに分け束ねていく。3cmを越える部分は切り落としてしまうからもったいないなあと思い、『首の部分は鍋に入れたり、おでんにしたりしないのですか?』 『何なら持って帰るかい?』 と笑いながら言う。『なんせ硬いからたべんのじゃ。このあたりじゃ、普通の大根も作っているし』   守口大根を掘り続けて50年になるという、今枝三井さんに『守口大根の奈良漬、おいしいって評判ですよ』というと、『そりゃそうじゃろ、なんせ手間がようけかかってるけんね』と。収穫した大根は、束ねて加工場に運ばれ大きなタンクの中で塩漬けされていく。2ヶ月すると天地を入れ替えて重石をしさらに一年近く眠りに着く。その間に水分を出し続け2割近く痩せていく。それからやっと酒粕に漬け込まれて塩分を酒粕に移しながら酒粕の風味を徐々に吸い込んでいく。漬け替えること3回。やっとあのべっ甲色の奈良漬らしくなり、仕上げ用の酒粕をまとい樽や木箱に納められて嫁いでいく。種植えから出荷まで一年はおろか二年近い歳月をかけてやっと出来上がる本当に気の長いお漬物です。

販売店:奈良漬なら春日大名漬

¥525 送料別
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