菜の花畑 なたね油 650g【鹿北製油】 圧縮 一番搾り※値上げ予定

菜の花畑 なたね油 650g【鹿北製油】 圧縮 一番搾り※値上げ予定 ※国産なたねの価格が戸別補償制度によって一部補償されることになり、原料買入価格が下がったため、商品価格が値下がりとなりました。  ◎この商品の「お客様のレビュー」はコチラ  (※旧商品ページでのユーザーレビューです。) ■容量:650g■賞味期限:常温で2年間■原材料:国産なたね■製造者:鹿北製油(鹿児島県姶良郡)■配送方法:常温(冷蔵商品との同梱可)★原料は、国内産(農薬不使用栽培)の非遺伝子組み換えのなたね(鹿児島・宮崎・福岡・北海道)を使用しています。原料の国内産なたねは、国内産なたねにおいて問題となるエルシン酸の含有率を10%前後に落とすために長年かけて品種改良し、★小型の圧搾機でしぼり、手すき和紙で濾過し、薬品(苛性ソーダ・蓚酸など)など一切使用しておりませんので始めのうちは泡が出てきますが加熱すると消えていきます。ビタミンEが100g中の70mg含まれています。 ◆「国産の原料を守り、油屋の歴史を変えたい」   〜鹿北製油 二代目 和田さん 昭和24年の創業以来、昔ながらの各種油製品や国産ゴマの加工製品を作り続けている鹿児島県湧水町の「鹿北製油」は、製造メーカーというだけではなく、農業の育成にも力をいれており、現在県内を中心に約250戸の契約農家の協力を得て、国産のゴマ、えごま、菜種等を栽培しています。二代目 和田久輝さんは、大学を卒業してすぐ父の経営する製油所に入社後、精力的に昔ながらの油の復活を目指してきました。2005年に鹿児島県菱刈町から湧水町に新工場を移転し、協力農家の数は100戸以上増えました。「ごま農家が増えることは何よりも嬉しいことだと和田さんは語ります。 新工場では油を圧縮するための「玉搾り機」などの設備はそのままに、工場の目の前には直営のごま畑が広がり、日々その生育を見守ることができるようになりました。また、霧島連山の四季を感じることのできる夢のような工場です。なたねの栽培や、椿を山林に植林する計画もあり、ますます夢はふくらみます。 鹿北製油では、工場見学・農場見学も随時受け入れています。 なたね契約栽培農家の 和田さんご夫妻 なたね契約栽培農家の 金子さんご夫妻春風にそよぐ一面の菜の花畑の風景。 日本から、なくなってしまわないだろうか? 菜の花は春の風物詩。鮮やかな黄色い絨毯が一面に広がる光景は、心華やぐものですね。 でも菜の花畑ってあまり見かけなくなったと思いませんか? 小さい頃眺めた「菜の花畑」の風景が心に焼き付いている者にとって、それはとても 寂しいことなのです。 ●「菜の花」栽培の歴史 菜の花はアブラナ科の植物で実の中に約40%もの油分を含みます。黄色い可憐な花が終わるとさやが残り、その中の種から菜種油が作られます。もともとは食用として栽培されていた菜の花から菜種油をとるようになったのは室町時代の末期と言われています。江戸時代には行灯の油に用いられ、さらに精製したものは白絞油(しらしめゆ)といって食用に、油をしぼったあとの油かすは、畑の肥料や牛や馬の餌に、と用途は多彩で、昔は日本各地で水田の裏作に作られていました。菜種は稲作の裏作植物として麦と並んで休耕田や空き田に秋に種まき春に収穫できるので 農家にとって換金作物として重要な役割をしていました。 ●消えていく「菜の花畑」今やなたねの国内自給率は0.03% しかし燃料としては石油がだんだんと主流となり、食用も外国産の安い食用油が入ってくるようになったため、国内では菜の花は殆ど栽培されなくなりました。また、国の減反政策や後継者の不在により、お米自体が作られなくなってきていることも大きな原因です。  1960年代には、なたねの国内自給率は100%でしたが、その後海外の安価ななたねに押されて国産は激減。。2003年度の国産なたねの国内自給率は僅か0.05%未満となってしまいました。 ●国内のなたね油の99%が外国産 なたね油は国内での需要量・生産量ともにトップ。日本で最も古く代表的な植物油として不動の地位を築いています。しかし現在ほとんどのなたね油は『キャノーラ油』といわれ、カナダからの輸入原料から作られています。キャノーラ油は、原料が『キャノーラ』といわれる菜種の種子で、カナダで搾油用に品種改良されたものです。 ●外国産のなたね油は、安全でしょうか? 遺伝子組み換え問題、ポストハーベスト農薬問題が取りざたされる外国産の穀物・・・。菜種も例外ではありません。  また、市販油のまずほとんが「n-ヘキサン抽出(ノルマヘキサン)」を行っています。「n-ヘキサン」はそれ自体が有害な石油系の劇薬であり、抽出過程で様々な化学変化を起こします。近年「n-ヘキサン抽出」で処理した油の分子が精神病、心臓病、ガンなどの原因になるという報告もあります。精製も問題です。まともな油はお湯で汚れを取ったり、静置ろ過などで精製してゆくものですが、市販油は硫酸、苛性ソーダー、活性白土などの工業用化学薬品で化学的に精製されてゆきます。  今のなたね油は、科学技術のたまもの・・・。 いろいろ考えるとこわくなってしまいます。 ここにきたついでに、 あの、なつかしい歌を 歌ってってください(^-^) 「菜の花に〜」の歌覚えてますか? 歌詞あります! こちらのページ下へどうぞ!)>>>   「菜の花畑」が日本から姿を消してしまうような時代がきませんように。 日本人の心の風景の復活=食の安全の高まりを象徴している気がしてなりません。 しかし、今また、日本の菜種を復活させようという動きが少しづつ始まっています。 ゴマ、菜種の栽培から加工まで手がけ、昔ながらの伝統製法の「油」作りにこだわっている 鹿児島県の鹿北製油さんをご紹介します。 国産菜種と職人技がいきる「菜の畑 なたね油」。 菜種そのままの香り、体にもすんなりなじみます ●菜種は貴重な国内産 環境保全型農法で栽培した非遺伝子組み替えの国内産なたねを使用。(契約栽培分の菜種につていは無農薬・無化学肥料栽培していますが、一部、契約栽培場外の菜種も含まれます。) ●昔ながらの製法(薪炊き、圧縮、濾過) 在来種のかごしま産なたね原料を、まきを焚いて釜炒りし、小型の圧搾機でしぼり、手すき和紙で濾過したなたね油100%です <菜種から油をとる方法> 現在、植物から油をとる方法は3つあります。圧力をかけて搾る圧搾法、溶剤をかけて油分を取り出す抽出法、圧搾と抽出を組み合わせた圧抽法の3つです。昔ながらの圧搾法で搾ったものこそ、体に安心で、かつ香り風味の良さがひきたつ油になるのです。 ●昔ながらの圧搾機で手絞り、和紙でろ濾する。 菜種は種に混じっているゴミを取り除く選別機にかけられる。その後、薪で炊きながらゆっくりと焙煎。 焦げ目が入らぬよう煎りあげた菜種は昔ながらの機械で ギュウと力をかけて絞り出すと褐色の液体がポタポタと 滴り落ちる。1トンの菜種からとれる油は僅か300リットル程度。これが一番絞りです。 一般の菜種油のように薬で抽出すれば油はもっと 増える。でもやりません。 その貴重な油の上澄みの油だけを和紙でろ過して仕上げていきます。 大工場の油は半日で仕上がりますが、圧縮製法だと2日がかり。 しかし、植物の命を移して油にするために、決して省略できる作業は何もありません。 上記の有機系の溶剤を使った「抽出法」の油は、胸やけなどの原因と 言われていますが、「菜の花畑 なたね油」は材料の確かさと伝統の技術で、揚げ物には最適でカラリとした仕上がりになり、 胃もたれすることもありません。 香りは、菜種の香りそのまま。一般的な菜種油のように真空高圧脱臭は行いません。 昔ながらの菜種の香りをお楽しみください。

販売店:自然食品のたいよう

¥840 送料別
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