イタリア/アナリサ(アンナリサ)サンマルツァーノDOPホールトマト(4号缶)【gf】

イタリア/アナリサ(アンナリサ)サンマルツァーノDOPホールトマト(4号缶)【gf】 お届後、約1年 冷暗所に保管してください。開封後は、別の容器に移し替え、冷蔵庫で保存してください。またお早めにお召し上がりください。 #4 イタリア トマト、トマトジュース クロネコヤマト宅急便(常温)にて    イタリアを代表するトマトといえば、細長い形をしたサンマルツァーノ種が有名ですが、日本で売られているホールトマトの缶詰のほとんどは、サンマルツァーノ種とロマーノ種を交配したもの(ティーポ・ディ・サンマルツァーノ)かロマーノ種です。サンマルツァーノ種は、種、水分が少なく、酸味と甘味のバランスがよく、コクのあるソースができます。しかし、改良型に比べると生産性が悪く、ティーポ等ローマ種の3分の1以下しか生産されておりません。そのため、改良型の細長いトマトをサンマルツァーノとして売っているケースもあるようです。なお、このアナリサのサンマルツァーノはイタリアで、DOP(原産地呼称)の認定を受けたトマトの原種そのもののサンマルツァーノです。正式な[サンマルツァーノ]の名前で販売を許されています。 イタリアの食材はオリーブから始まり、自然環境が生み出すイタリア独自の食材が沢山あって本当に嬉しい限りですね!例えばシチリアのブラッドオレンジジュースはエトナ山の火山灰と土壌の影響や、朝昼の寒暖の差という自然環境が生み出した芸術のように、ナポリ:ベスビオ山の火山灰地域で栽培されるサンマルツァーノは、水分を吸収するためにしっかりと根をはり、乾きの状態を修復し、傷みを防ぐために糖分を蓄積するという特性があり、酸味と甘みのバランスが良く、トマトでありがちな水っぽいと言う事がないトマトが出来るのです。イタリアがもつ環境により様々な素晴らしい食材があるのです。また、このサンマルツァーノはその特徴の1つと言える芸術品なのでしょう。 このサンマルツァーノ缶は他のトマトホール缶に比べコストパフォーマンスが良いですが、イタリアンが好きなあなたには、是非1度味わって頂きたい品物です。店長もハッキリ言ってびっくりしました。最初は普通のトマトホール缶でしょ的な感覚でしたが、撮影時こぼれたトマトをペロリッとしてみたら、キャーーー小渕(スタッフ)甘いよ!!と叫びたくなる味の違いでした。 (毎々店長の主観からの文言になってしまいすみません。汗汗) シリアルナンバーがついて、世界の1本のトマト缶になるのも、嬉しい響きですね!またトマト缶に産地呼称証明が付くなんて店長考えられません!!そして先程から産地呼称証明と言っていることなのですが、 正式には、D.O.P.(Denominazione di Origine Protetta) は、直訳すると「保護指定原産地呼称」。漢字が9つも並んで、このままでは日本語なのに意味が分かりにくいと思います。もう少し分かりやすく言うと、ある製品の有名な産地(いわゆる名産地)を国が保護地域としていくつか指定していて、その有名な産地の製品であるという表示・呼称を国が保証します、というような意味のものです。オリーブオイルは最終的に瓶詰めし製品化した国が原産国になります。例えばギリシャのオイルをイギリスの商社が買い付けて瓶詰した場合はイギリス産に、トルコのオイルをイタリアで瓶詰すればイタリア産となるわけで、これではどこが本当の原産国だかわからなくなってしまいます。そこで、そのオイルが○○産であることを保証するために生まれたのが「原産地呼称制度」で、原材料の栽培から収穫、加工、瓶詰めに至るまで、すべての製造工程を、その土地で行っていることを保証します。そして、「名産地」の名を冠して販売する以上、その製品の品質が一定の基準を満たしていなければならない、というのが「産地地呼称制度」の考え方です。

販売店:ハイ食材室

¥330 送料別
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