インド・モンスーン 200g【ストレートコーヒー】

インド・モンスーン 200g【ストレートコーヒー】 名称  コーヒー豆 原産国名  インド 焙煎日  発送当日に焙煎 世界のストレートコーヒー その1 世界のストレートコーヒー その2        (インド モンスーン マラバール) コーヒーの伝播の歴史を紐解くと、イエメンとエチオピアが原産とされています。 しかしコーヒーに飲用が広がっていった15〜16世紀の頃の話では、実はアラビア人によって他国へコーヒーの流出が防止されていたのです。その貴重な貴重なコーヒーの粒を、1600年代にババ・ブーダンという名のイスラム教の巡礼者がインドの南部に持ち込み、伝え、栽培に成功しました。今日マイソールで栽培されているコーヒーはこれが起源とされています。 イギリス人がインドでコーヒーを栽培するようになったのは1840年の事ですが、それ以前の1696年にマラバールからジャワ島に数本のコーヒーの木が渡りました。ここからインドよりコーヒーが初めて海を渡り、コーヒーが世界中に広まっていくストーリーが始まるのです。 アジアから海路でヨーロッパへ行く為には、南西風(モンスーン)を利用し帆船で4〜6ヶ月も掛けてアフリカ大 陸を周らなければならなかった頃、帆船でコーヒー豆をインドからヨーロッパへ輸送している途中に南西風に晒され、ヨーロッパに着き荷揚げすると、なんとコーヒー豆の色が黄金色になっておりました。コーヒー豆が駄目になってしまったかと失望していた中、そのコーヒーを飲んでみると、独特な香りのする今まで飲んだことのない美味しいコーヒーに変わっていた、という逸話がモンスーンコーヒーの起源と言われております。船倉の保管技術の向上、スエズ運河の開通等により、この黄金色のコーヒーは姿を一度消します。その後この黄金色のコーヒーを愛する人々の願いからインド南西部のマラバール海岸(カルナタカ州とケララ州の海岸地方)にある倉庫にて、マラバール海岸にぶつかるアラビア海からの南西風を利用し、想いを込めて生産されるようになった素晴らしいコーヒーが、この『モンスーン マラバール』です。 生産は、モンスーン期(6月末〜9月)である、12週間〜 16週間で行なわれます。 インド南部カルナタカ州のインド洋を望む港町マンガロールを中心とした西岸地域の倉庫に保管しているアラビカコーヒーを、アラビア海で発生した南西風に晒す製法を行ないます。この製法では、定期的にかき混ぜる等管理を徹底して行い、コーヒー豆は6〜7週間程の時間をかけて黄金色の豆となります。 味の特徴は、酸味が抑えられ、熟成されたまろやかな味です。 豊かなボディ感を持っていることもこのコー ヒーの特徴であり、独特の香りは特に北欧の人々にこよなく愛されております。 世界に2つとない、インドが誇るスペシャリティコーヒーです。       インド・モンスーン コーヒー豆を風通しの良い倉庫で4〜6インチの厚みで広げ4〜5日乾燥させそして周囲の湿気にコーヒーが均等に晒されるよう時々かき混ぜます。その後、袋に詰めて幾つもの列に並べ、モンスーンがコーヒーの列の間を絶え間なく均一に吹き抜けるようにします。こうして6〜7週間経つとコーヒーは黄金色に変わり、独特の香味を持つ完全にモンスーン化したコーヒーになります。 テイスト 貿易風で乾燥された独特の風味 原産国 インド 煎りぐあい  フレンチ  フルシティ   ハ イ  ミディアム  シナモン 極深煎り       深煎り  中深煎り  中煎り  浅煎り

販売店:コーヒー通販・古川珈琲株式会社

¥890 送料別
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