☆これぞ自然布の最上級☆≪平良敏子工房≫重要無形文化財指定技術使用喜如嘉の芭蕉布手結手織芭蕉布八寸帯ヤシラミ織 「網代」 

☆これぞ自然布の最上級☆≪平良敏子工房≫重要無形文化財指定技術使用喜如嘉の芭蕉布手結手織芭蕉布八寸帯ヤシラミ織 「網代」  経手:績み芭蕉糸100% 緯手:績み芭蕉糸100%製造方法:手結い、手おり 長さ:3.6m(仕立て上り時)染料:琉球藍・車輪梅・相思樹・福木・マンゴー・茜を使用しております。沖縄県織物検査済之証、喜如嘉の芭蕉布保存会・喜如嘉芭蕉布事業共同組合の証紙および割り印、『平良』の割り印がついております。海の色、空の色、花の色の鮮やかさ…東シナ海の風と沖縄の太陽を受けてのびのびと育つ『糸芭蕉』から生み出された織物、『芭蕉布』…室町でもめったにお見かけしないお品のご紹介です!これを逃せば今度はいつご紹介できるかさえ分からない、至極の一品、ヤシラミ織にてお柄がおりだされた八寸帯となっております。ずっとお探しの方もいらっしゃるのではないでしょうか…お目にとまりましたら是非ご覧くださいませ!沖縄を代表する織の着物『芭蕉布』。沖縄手織りの中でも最古の1つと言われており、その名の通り植物の糸芭蕉を原料として織り上げられた布でございます。1972(昭和47)年、沖縄が日本に復帰すると同時に、芭蕉布は県の無形文化財に指定され、平良敏子氏がその保持者としての認定を受けました。またその2年後、国指定の重要無形文化財として、平良氏を代表とする「喜如嘉の芭蕉布保存会」が保持団体として認定を受けております。現在、喜如嘉での芭蕉布の年間生産高は約250反。技術者の高齢化と後継者不足により、本当にごくわずかしか織りあがって参りません。芭蕉布の大きな特徴は、麻より繊維が堅いため軽く張りがあり、風通しが非常に良く、衣類が肌にまとわり付くこと無く、一層さらりとした肌触りがある点でございます。そのため、猛暑で夏の長い、亜熱帯気候の沖縄に最適な織物として、古くから琉球の王族から農民にいたるまで、夏の衣類として広く愛用されておりました。近世から第二次大戦までは、農村では屋敷の裏庭や畑に糸芭蕉を栽培し、自給自足の生産体制が続いておりましが、大戦によって芭蕉布は造る人も材料も廃れてしまい、途絶える寸前になっておりました。もともと、一枚の芭蕉布ができあがるまでには、気が遠くなるほどの工程を経なければなりません。一度は消えかけたその芭蕉布を復興させ、伝統の技術と美を今に伝えた平良敏子氏の努力には…敬服する外はございません…原木を栽培することに始まり、そこから、皮を剥ぎ、木灰汁で煮、しごいて不純物を取り除き、水に浸し、用途に合わせた細さに裂き、結び繋げる…この過程でようやく糸が完成いたします。文字として列記いたしますと簡単なものとなってしまいますが、大変な労力と時間が必要で、重要な工程です。それから撚りをかけ、整経。染色用や絣用でそれぞれ異なる処理をし、やっと織る作業へと入ります。(織に入りますと、乾燥に弱い芭蕉が切れないように、絶えず湿気を与えながら作業をしなければならないため、5、6月の梅雨の時期が最適だそうです。)最後に織り上がった反を木灰汁で炊き、洗濯をして仕上げます。ここまでしてやっと一枚の布が織り上がる、尊い一品。その手触りは例えようがございません。心地良いシャリ感に、自然の恵みを感じる節の感触…まさしく命を織り込んだ至極の布といえるでしょう。全て手結い、手織りで作られております。いつかは芭蕉布をとお考えの方、本物の芭蕉布をお探しの方に。お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます!【平良敏子さんプロフィール】昭和21年 岡山県倉敷市で外村吉之氏に師事し、翌年から喜如嘉で芭蕉布織を始める 昭和38年 芭蕉布織物工房を設立 昭和55年 黄綬褒章受賞 平成 4年 勲五等宝冠賞受賞 平成12年 重要無形文化財「芭蕉布」保持者、人間国宝に認定当方で八寸帯のお仕立てをご要望される場合はこちらより(八寸帯ミシンお仕立て) (八寸帯手縫いお仕立て) 当方でガード加工をご要望される場合はこちらより(ガード加工 帯) [A4G000000NKU5T]-[TP:佐藤]-[PS:佐藤]-[CH:滝田]-[文責:牧野]-[san5NKU]-[0707012]▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。

販売店:京都きもの市場 楽天市場店

¥525,000 送料込
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