-5-アンティーク 22、宮古上布紺地経緯絣着物 再洗濯・砧打ち 223485◆最高級・宮古上布◆

-5-アンティーク 22、宮古上布紺地経緯絣着物 再洗濯・砧打ち 223485◆最高級・宮古上布◆ ◆商品説明◆【断ち切りサイズ】丈…155センチ袖…60センチ全長…1131センチ幅…36.5センチ地色…琉球藍素材…宮古島手績み苧麻糸密度…16算重さ…373グラム絣製作技法…手括り、機締め絣構造…絵図式主な図柄、文様…大中柄(青色挿)・宮古島市総合博物館 展示作品・重要無形文化財砧打継承者・砂川猛氏によって再洗濯・砧打ちをしていただいた商品です。宮古上布は琉球藍、植物染料の煮出し液によって染色された特殊性のある優れた織物ですが、多少色落ちすることがあります。宮古上布をお召しになられる時、特に白系統の着物・帯をご使用の際は、水濡れ、汗、摩擦等にご注意の上ご愛用頂きますようお願いいたします。〜重要無形文化財砧打継承者・砂川 猛氏による匠の技〜砧の文化をさかのぼると、かつて砧打ちは“打つ”ではなく“つく”と呼ばれていました。先人たちは叩くことを“つく”と呼び、叩いてなめらかにすることを“なめす”、さらにしわをのばし、肌触りをよくすることを“のす”と呼びました。“つき、なめし、のす”その3つを兼ねた砧をすることによって、麻とは思えない絹のような美しい艶や、透明感が生まれます。そして、袖を通したときに光をうけて輝き、風を通し、着た人にさらりとした爽やかな着心地の良さを感じさせるのです。現代風にいうとアイロンかけのようなものですが、その労力は比べものになりません。まず、糊や油分の汚れが十分に落とされた洗濯後の布を乾燥させ、サツマイモの澱粉糊で布の表面にまんべんなく糊付けをします。糊と水の割合はその日の天気によって変わり、そのさじ加減は上布の出来上がりにも影響を及ぼします。糊をつけるという単純そうに見えるこの工程ひとつにおいても、一瞬の油断も許されない熟練した技術が必要とされています。その後、半乾きの状態でイスノキという木から作られた3〜5kg程度の木槌で布面を打っていきます。この時に一定のリズム、角度で打たなければ布を傷つけてしまいます。また、上布には撚りがあるため、洗いや乾燥をして幾分か縮んでしまった糸を、引っ張りながら柄を整えていきます。打ち付ける体力に加え、神経をも必要とする砧打ちだからこそ達人の技と呼ばれるのにふさわしいのです。

販売店:Kimono-Shinei 2号店

¥525,000 送料別
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