【つまみ細工】紫陽花に雫帯留夏の帯留

【つまみ細工】紫陽花に雫帯留夏の帯留 1 2 3 4 五泉の濡れ横 有松鳴海絞り A   有松鳴海絞り B   正絹古布 C D E F Gきらきらゆれる、夏の帯留 紫陽花の花は、ダイヤ型。すっきりした形で、初夏の単、夏の薄物によく合います。古布も厳選した錦紗やジョーゼット、綸子などばかり。帯とあわせたときに映える生地を選びました。 今回帯留に、初めてゆれるぶら下がりを採用しました。雨の雫のように、きらきらとゆれますよ。 台の直径:42mm 花の直径:大30mm、小25mm クリックで拡大 クリックで拡大 クリックで拡大 金具は、安心の帯留金具。三分紐がしっかり通る、12mm巾の金具です。 大きな花が二つと、小さな花を一つ、段違いに配置しました。動きのあるバランスです。 台は、ぼかしの絽縮緬で丸い押し絵を作り、三つ重ねて波紋を表現しました。チェーンとチェコビーズは、ゆれる雫です。 五泉の胴裏生地 今年新登場の生地は、靄暈し(もやぼかし)の胴裏生地です。 絽や塩瀬などの白生地で有名な、新潟県五泉市で織られた大変高級な生地です。 今では海外産にとってかわられ、非常に生産量が少なくなってしまいましたが、裏生地としては大変良いものとされ、珍重されています。 濡れよとは? この生地は「濡れよこ」という技術で織られます。緯糸を水にぬらしてから織ることにより、目の締まった光沢の美しい、肌触りの良い風合いに仕上がります。また、染の発色が非常によいのも特徴です。 靄暈し(もやぼかし) この貴重な生地を、古い色見本帳から色を選び、それぞれ靄暈し(もやぼかし)に染めていただきました。もちろんおはりばこオリジナル。日本の素晴らしい技術がギュッと詰まった、素晴らしい材料に仕上がりました。 今様紫 虹色 紅梅色 古布柄と古布の違い 現在「古典柄」などのプリントの元になっているものは、100年ほど前のアンティークの着物です。おはりばこでは、「古布柄生地」ではなく、本物の正絹古布のみを使用しています。 古布が材料になるまで 直接アンティーク着物を仕入れてきて、「解き」→「汚れチェック」→「裁断」の工程を経て、初めて材料として使います。 おはりばこの古布商品が、お買い得なお値段で出せるのは、材料の仕入れから加工・販売まで、すべて自社で行っているからなのです。古布が豊富に手に入る京都ならではですね。 古布の特性 着物の生地には、いろんな種類があります。縮緬・錦紗・紋錦紗・綸子・羽二重・平絹・ジョーゼット・絽・紗etc... 織の種類の数だけ特徴があり、つまみ細工の手加減も変えなければいけません。古布の正確をつかみ、綺麗に仕上げていくのは、職人の腕の見せ所です。 「もったいない」をカタチに 着られなくなり、処分される運命だった古布を、再利用して新しい人に愛していただくことは、おはりばこの大きな使命の一つ。一点一点異なる柄・風合いを楽しんでください。 解き上がった古布 汚れ・染み・ヤケ・針穴をチェックしながら裁断していきます。 日本が誇る絞りの技術 名古屋市の有松・成海地方で生産される、絞りの浴衣が有松鳴海絞です。涼しげな絞りの柄が特徴です。素材が綿ですので、カジュアルな木綿の着物や、浴衣にとても合います。 おはりばこでは、絞りの風合いを生かせるよう考えて製作しています。 紫陽花六輪クリップと紫陽花雫帯留を合わせてお買い上げの方は、合計金額から525円割引させていただきます。また、送料も無料となります。 おそろいの生地でなくても、お取り寄せの場合でも割引の対象となります。ぜひ二つ合わせてお使いください。 紫陽花六輪クリップ 紫陽花一輪 細丸絎け帯締め 有松鳴海絞帯締め

販売店:和布の和雑貨 おはりばこ

¥3,990 送料別
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