仙台箪笥(仙台民芸埋木シリーズ)三・五尺七ツ抽箪笥 UC-20[受注生産品] 【がんばろう!宮城】【東北復興_宮城県】【2sp_120307_b】【送料無料】和家具・和風民芸家具・タンス・たんす

仙台箪笥(仙台民芸埋木シリーズ)三・五尺七ツ抽箪笥 UC-20[受注生産品] 【がんばろう!宮城】【東北復興_宮城県】【2sp_120307_b】【送料無料】和家具・和風民芸家具・タンス・たんす ■寸法: 巾105×奥45×高100cm■三・五尺七ッ抽箪笥とはどんな箪笥?箪笥は、海上輸送がメインだった頃船の中で貴重品や帳簿などを守り収める金庫のような役割の「舟箪笥」が始まりとされています。そしてそれと同時期に、もう一方で「衣類を収める箪笥」衣裳箪笥も産声をあげました。以前は衣装収納用具としては、葛籠(つづら)行李(こうり)、長持(ながもち)等があり、茶びつ等も収納用具として広く使用されておりました。収納力の有る箪笥が考案製作されたのは、各種の飾り金具を用いた船箪笥からヒントを得た指物師が衣装箪笥を作り初めたのがきっかけのようです。元禄文化が華やいだ頃、小袖の流行とともに衣裳箪笥も各地へ普及しました。しかし、当時箪笥を使うことができたのは一部の上流階級の人々や豊な財を成した商人達だけでした。当時の庶民生活は貧しく、箪笥を必要とするほど多くの衣類を持ち合わせていませんでした。また、箪笥は物を整理して収納でき出し入れも便利ですが、長持などの箱と比べると抽斗が付くため材料が数倍必要となり、製作にも手間暇がかかります。更に、当時は着物などの衣類自体も大変高価だったので、壊したりして収納物がたやすく盗まれないよう、堅牢でしっかりとしていることが必要とされました。そのため高価になり、貧しい庶民には手が届かなかった様です。箪笥が一般にも大きな拡がりを見せ始めたのは明治・大正といわれています。衣類自体の品質が良くなり保存性が増したことや、社会の変革によって、ひとりひとりが数多く衣類を持てるようになると、それにあわせて箪笥も爆発的に拡がりをみせました。そして、箪笥は衣類を収納するための家具としても多くの支持を集め現在に至っています。【三・五尺七ッ抽箪笥】は、シンプルな衣裳箪笥といった構成になっています。上部の三つの抽斗は、ハンカチや靴下などを収納するのにもあいますし、時計やアクセサリーにもちょうどいい大きさです。手の届きやすい高さにあるので、毎日必ず出し入れするようなものを収納するのに大変便利。また、下段は高さが深すぎない大きく広い収納が四段あり、着物から普段着まで衣類を収納するのにもピッタリです。合計七つ抽斗(ひきだし)があるから【七ッ抽箪笥】。シンプルながら、収納が七つと多めになっているこの箪笥は、大変使い勝手の良い箪笥として人気の一品です。自分のセンスにあわせた自由な収納を実現できるのも、抽斗が多いこの箪笥ならではの強みです。衣類に限らず、様々なものに対応してくれます。【埋れ木】とは、はるか昔に繁茂していた欅が倒木して地層の中に埋れ、ちょうど亜炭のように炭化作用を受けたものを指します。数百年にもわたる時を土の中で過ごし、生み出された埋れ木の美しさは人工的には決して作り出すことが出来ません。それだけに埋れ木は稀有な素材として珍重されております。その採掘量が圧倒的に少なくなりつつある現在において、希少価値は高まる一方であるといわれています。また、埋れ木は元々の材質がグレーがかっていますので、通常の拭き漆塗りのものより全体に黒味の強い色になります。よりしっとりと深みの加わった色の変化には、自然の息吹を感じずにはいられません。 拭き漆は本漆の8回塗りで、1回塗るたびに室(ムロ)にいれで乾かしそれを8回繰り返す、大変に手間のかかる仕上げになっています。背中の部分も3回塗りで仕上げていますので、後ろからも湿気を寄せ付けません。大事に使えば100年は使っていただける箪笥です。

販売店:仙台箪笥の工芸家具 欅(けやき)

¥399,000 送料込
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