仙台箪笥(仙台民芸箪笥) 帳場箪笥 KB-19D 木地呂漆塗り 【がんばろう!宮城】【東北復興_宮城県】【2sp_120307_b】【送料無料】和家具・和風民芸家具・タンス・たんす

仙台箪笥(仙台民芸箪笥) 帳場箪笥 KB-19D 木地呂漆塗り 【がんばろう!宮城】【東北復興_宮城県】【2sp_120307_b】【送料無料】和家具・和風民芸家具・タンス・たんす ■寸法: 巾60×奥35×高55cm(扉内桐小抽2杯)■帳場箪笥とはどんな箪笥?江戸時代中期、商業が盛んになると同時に商売道具の収納にも変化が現れました。それまで商売用の道具は【懸硯(かけすずり)】や【帳箱】と呼ばれる「箱」の延長線上にあるものに収納されるのが普通でしたが、商業活動の発展に伴い【帳箪笥】と呼ばれる箪笥が生まれ、普及していったのです。帳箪笥は舟箪笥などと同様に、商売の場で人目につくものだったので、やはり豪華なものが多く造られました。また、商売の命ともいえる帳簿や印鑑、果ては貨幣そのものまで収納する必要があったので、簡単に壊されたりしないように現在でいう「金庫」のように堅牢であることも要求されました。武士が「魂」である刀を収めるのに箪笥を使ったのと同様に、商人も「命」を箪笥に収納しました。豪華で堅牢であることは当時からの伝統でもありました。そのような価値のある箪笥を持つことは商人としてのステイタスを示すことになり、財力や信用の象徴として商取引でも重要な「保証」でした。【帳場箪笥】とは、「帳箪笥」と同じ意味です。当店の【帳場箪笥】は、同じく当店の「片開帳箪笥」と比べるとやや小型のサイズになっており、机として使ったり小物を収納することにより向いている大きさになっています。帳場箪笥といえども、その構成は仙台箪笥の伝統を踏襲したものになっており、片開きの扉はもちろん装飾的な作りもまったく同じものとなっています。箪笥を守る漆は【木地呂塗り】。仙台箪笥の伝統的塗り方です。下塗りを7-8回、錆研ぎを2回行った後、生漆をヘラにて直接木地に染み込ませます。乾燥後研出した上に木地呂漆を4-5回塗り、研出し磨いて仕上げます。塗りたては仙台箪笥の基本色【葡萄酒色】に原液の琥珀色が重なり黒味がかった風合いです。これが時間が経つと漆自体の透明化作用が進み、赤みが増して杢目が浮び上がってきます。木地呂漆塗りは、経年と共に豊に表情を変えてくれます。仙台箪笥の伝統的塗り方である木地呂塗りはお部屋にいつも新しい風を運んでくれるはずです。

販売店:仙台箪笥の工芸家具 欅(けやき)

¥357,000 送料込
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