仙台箪笥(彫金手打金具)四尺野郎箪笥(唐獅子牡丹柄) KD-7BD 【がんばろう!宮城】【東北復興_宮城県】【2sp_120307_b】【送料無料】和家具・和風民芸家具・タンス・たんす

仙台箪笥(彫金手打金具)四尺野郎箪笥(唐獅子牡丹柄) KD-7BD 【がんばろう!宮城】【東北復興_宮城県】【2sp_120307_b】【送料無料】和家具・和風民芸家具・タンス・たんす ■寸法: 巾120×奥45×高100cm (扉内桐小抽3杯)■竜柄・牡丹柄もございます。竜柄3,000,000円(税別)/牡丹柄2,600,000円(税別)となります。 ■江戸時代から続くスタイル−仙台箪笥の基本の形、四尺野郎箪笥江戸幕末期、下級武士の内職から始まったといわれる仙台箪笥ですが、その時代から現在にいたるまで、変わらず愛用されている箪笥が【四尺野郎箪笥】です。四尺は約120センチのこと。一番上の抽斗(ひきだし)が一番長い、よく考えると少しアンバランスな箪笥です。普通は一番上の抽斗(ひきだし)は二つか三つに分かれていて、小物の収納などに便利なように出来ていますよね?そして下のほうに長い抽斗(ひきだし)を配置して、安定感を出すことのほうが多いと思います。仙台箪笥を代表する【四尺野郎箪笥】はなぜ一番上の抽斗(ひきだし)が長いのでしょうか。これは仙台箪笥を作ったのが武士であり、使った人もそうであったことに由来します。武士の魂は『刀』。四尺の抽斗(ひきだし)は刀を納めるために存在しました。刀を収める場所を決して忘れずそのための収納を 一番上に持ってきました。四尺野郎箪笥はその家の当主の箪笥でもあったのです。左側の三段の抽斗は当時の男物の衣裳の大きさに合わせられたもの。右の片開き扉や上下の小抽斗は印や証文書付などの貴重品を収めるスペース。 仙台箪笥を象徴する絶妙なバランスで配置されています。これらの構成やサイズは現代まで守られ、当時そのままの造りとなっています。伝統を守る意志に貫かれた野郎箪笥はその造りも堅牢です。”伊達”な武士たちの愛用品、豪華であきのこない、伝統を象徴する一品です。【彫金金具】は八重樫今朝吉三代目の作。1.2ミリの鉄板に下絵を描くことから始まり、彫りと打ち出しを繰り返し、牡丹や唐獅子、竜など昔から伝わる文様を造り上げます。1.2ミリの鉄板を打つのは非常に力がいる作業。八重樫今朝吉が造りだす力強い立体感は、幼少の頃からの長きにわたる修行がなければ表現できません。小さな作業場で寡黙にこつこつと彫金をする八重樫今朝吉氏は、TVや新聞の取材もできるだけ断り、ただただ創作に打ち込みます。金具の制作には6〜7ヶ月かかります。ご希望があれば金具の中に家紋もお入れいたします。箪笥を守る漆は【木地呂塗り】。仙台箪笥の伝統的塗り方です。下塗りを7-8回、錆研ぎを2回行った後、 生漆をヘラにて直接木地に染み込ませます。乾燥後研出した上に木地呂漆を4-5回塗り、研出し磨いて仕上げます。塗りたては仙台箪笥の基本色【葡萄酒色】 に原液の琥珀色が重なり黒味がかった風合いです。これが時間が経つと漆自体の透明化作用が進み、赤みが増して杢目が浮び上がってきます。 木地呂漆塗りは、経年と共に表情を変えてくれます。美しい漆、時とともに浮かび上がる欅の杢目、無垢の桐材の抽斗(ひきだし)の清々しさ、そして豪華な飾り金具。クローゼットなどの収納をできるだけ多くして、家具を最小限に押さえる傾向の現代のインテリアの中に、もしも一つだけ個性的な箪笥を置かれるのなら・・・ぜひ仙台箪笥を選択肢の中に入れて下さい。■四尺野郎箪笥の詳細をご覧下さい。漆の美しさも。昔は武士の箪笥だった野郎箪笥ですが、明治の時代になってからは仙台箪笥を象徴するスタイルとなりました。歴史の中でつちかわれた風格のあるデザインは和風のインテリアにはもちろん、洋風のしつらえの中でも魅力ある存在となります。古い箪笥の修理を承ると、ほとんどがこの野郎箪笥です。一番ポピュラーで、人気があったこの形、仙台箪笥を代表する箪笥なのです。英国などには200年くらいのアンティークが家庭の中に存在し、大切に使われているのをよく耳にしますが、日本にもそういう家具は存在するのです。右側の片開き扉は仙台箪笥の特徴的なもの。昔は大切な証文や書付をしまったそうです。清々しい桐無垢の抽斗(ひきだし)に、今なら何を入れましょうか。扉に付いている丸い金具に鍵座が付いています。他の抽斗も桐の無垢材で作られています。大切なお洋服も、着物も、うつわも、しっかりとお守りいたします。画像の箪笥はもう、販売してしまって在庫がありませんが、二代目の八重樫今朝吉氏作の彫金金具が付いています。

販売店:仙台箪笥の工芸家具 欅(けやき)

¥2,677,000 送料込
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