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桐箱入 口径15.5cm 胴径17cm 高さ39.5cm※こちらの商品は実店舗におきましても同時販売しております。ご注文後の在庫確認となります。ご注文時に既に終了の場合がございます。予めご了承くださいませ。海外へ進出した維新後の有田焼有田磁器の歴史は1616年前後まで遡ります。古伊万里（積み出し港の名から命名された）から有田焼と呼ばれるようになった明治期の有田で、株式会社「深川製磁」は設立、窯業の近代化に乗り出した深川忠次でした。1900年のパリ万博、1904年セントルイス万博で受賞し、明治期の日本陶磁器の名を世界に広め日本的な工芸美として西洋に東洋の神秘を強く語りかけました。世紀を越える深川製磁の魅力日本の磁器のふるさと有田。そこに生まれ、華麗な色絵磁器の伝統を受け継ぎ、創意を凝らして数多くの作品を作り出してきた深川製磁百年の歩み。パリ万博で金牌を受賞した絢爛たる大花瓶、皇室御用達の品々。人間の手業が極めた所産は、時を越えて今なお品位と風雅、清新な魅力をたたえています。海外での成功と同時に、深川製磁は国内でも認められ不動の地位を確立しました。明治43年（1910年）に宮内庁御用達を拝命。以来、明治、大正、昭和、平成の四代にわたり御皇室をはじめ宮家でお使いになられる御料食器ならびに御料御陪食用御食器を謹製上納という栄誉に浴しています。深川様式美 深川製磁のデザインは、明治以来今日まで初代深川忠次の工芸思想を磁器に表わした世界でも独自の陶磁器意匠と云えます。伝統工芸士を多数かかえる工房での、そのスタイルは「とんぼ窯」により、磁肌が白く、染付や赤絵が圧倒的に明るいことであります。それゆえに欧州では、オリエンタルなテイストを持つ意匠として高く評価されており、サザビィーズやクリスティーズのオークションアイテムとなっております。
販売店：器茶房 彩庵 ￥735,000 送料込 |
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