リネン ベッドパッド シングル 97×195cm眠りのアイテムは上質に限る。

リネン ベッドパッド シングル 97×195cm眠りのアイテムは上質に限る。 [画像(上)の説明]昨年の夏に大ブレイクのためお届けできなかった方、申し訳ありません。格上のリネンと言われるアイリッシュリネンの伝統を今に受け継ぐ老舗ブランド「クラブ・ハードマン」のベッドリネン。なめらかな細番手の糸を選りすぐり、国内で織り上げた使い心地は格別です。ベッドパッドは吸水性の良いラミー(苧麻)わたをリネンで包んでいます。使っていただく前に、知って欲しいこと。リネンの生まれと育ちについて、少しお話をします。その前に、リネンと麻の違いについて。麻は茎などに含まれる繊維の総称です。麻にはいろいろな種類がありますが、リネンは亜麻のこと。家庭用品品質表示法によれば、日本ではリネンとラミー(苧麻)だけに、麻の表示が認められています。私達は麻=シワと思いがちですが、リネン100%なら柔らかでしなやか。ラミーが混ざるとハリ感が増します。さて、リネンの原料はフラックスという一年草。現在はヨーロッパやロシア、中国などで栽培されています。栽培に広大な土地を要する上、繊維を取り出す作業がまた大変。シルクと同じくらい高価になるのも、やむを得ないようです。では本題。先に育ちについてです。ヨーロッパでは家庭用のファブリックを全て「ハウスリネン」と呼ぶことをご存じでしょうか。そのルーツは、中世ヨーロッパの上流社会にあります。当時、衣類から雑貨まで実用的なファブリックにはリネンが使われていました。夫婦のイニシャルを刺繍したリネンは、お嫁入り道具に欠かせない存在。人々はリネンを大切にし、代々受け継がれるものもあったほど。その名残でしょうか、19世紀にコットンが登場しても、暮らしで使うファブリックは全て「ハウスリネン」と呼んだのだそうです。ちなみに、ヨーロッパのホテルではリネンを使うことが、一流の証になっています。次は生まれについてです。リネンの原産地は小アジア地方。人類最古の繊維で、約三万年前から栽培されていたとか。古代エジプトから中世ヨーロッパを経て、世界中に広まっていきました。その中で歴史上最高品質として称されてきたのがアイリッシュリネンです。世界的な分業化の今日、フランス、ベルギー産原料を使用し、アイリッシュリネンの伝統的な紡績技術を継承した南アフリカなどの工場で紡績を行い、その伝統と品質が保たれています。東欧にも注目が集まっていて、リトアニアとベラルーシ共和国を合わせると、フランスとベルギーに匹敵する生産量になっています。暮らしの中で愛され続けてきた歴史あるマテリアルを、この夏もお届けできることは、DAMA CASAの悦びです。 【仕様】 ■色:ホワイト■素材:表地…麻100%(リネン)、裏地…綿100%、中わた…麻100%(ラミー)■原産国:日本製■商品のお届けは、6月中旬からとなります。

販売店:ディノス楽天市場店

¥23,100 送料別
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