竹炭 ミニ姿焼き(200g)空気清浄・お部屋のインテリアに!!

竹炭 ミニ姿焼き(200g)空気清浄・お部屋のインテリアに!! 【注意】★お取り寄せ商品となります。発送まで最大7日ほどかかる場合がございます。メーカー様在庫状況によりお届け期間が前後する場合がございます。入荷までお時間がかかる場合メールにてお知らせいたします。【商品説明】お部屋の(シックハウス症候群)の防止・空気清浄・脱臭に、花かごに入れてお部屋のインテリアなど色々な用途に使えます。サイズ:約25cm前後容量 : 約200g熟年された技をもった方々です!!県中央部の山間にある朝来市佐嚢の佐中地区。ホタルが生息する清流の佐中川や古民家「千年家」、名水「長寿の水」で知られるが、大きな地域産業はなく、14戸ある民家の住民も半数が65歳以上という典型的な「限界集落」。昼間、ひっそりと静まりかえった集落で、人間の営みを感じさせるのは、立ち上がる炭焼きの煙だけだ。 親戚関係の松田茂さん(72)と松田貢さん(75)、友人の小倉良雄さん(76)が平成12年1月に始めた竹炭づくりの「竹炭工房 千年」。「定年後も自分たちでできることを」(貢さん)と、当初は飲み仲間の5人だったが、うち2人が高齢や体調を理由にリタイア。約2年前から今の3人となった。 作業は月、木、土曜の週3日。竹の切り出しは共同作業だが、茂さんが営業と納品、貢さんが製品の仕上げ、小倉さんがまとめ役と竹酢づくりを分担する。 作業は年間を通じて行われるが、「炭焼き窯は1000度近くなるので、やはり冬はありがたい」と茂さん。煙突口から出る煙は、釜内の状態を知る手掛かりでもあるため、冷気で煙が見やすいこの時期は炭焼きには最適だ。 1回の炭焼きに使う孟宗竹は、軽トラック1台分の約400キロ。周辺は過疎化・高齢化が進み、竹やぶは放置状態。このため竹の切り出しは、山林所有者からも有り難がられる。 竹の切り出しから炭焼きを経て竹炭が製品になるまでには約2週間かかる。しかも商品として出荷できるのは3分の1ほど。焼き上がった竹炭を3人で選別し、きれいに磨き、注文に応じて計量して袋詰めしていく。 「質がよく、安いこと」が自慢だが、最近はさらに安い中国製品が市場に出回るため、売れ行きは思うようには伸びない。「後継者もいないし、工房をつぶそうか」と3人で真剣に相談したこともあったが、地元の活性化に役立っているという自負が活動を後押しする。 来年も炭焼きを続けられるのか。利益は確保できるのか。不安は尽きないが、決してクヨクヨしない。「炭焼きがうまくいったときはうれしくて、また、3人でぼちぼちいいものをつくっていこうと思います」(小倉さん)。前向きな気持ちと屈託のない笑顔。それが過疎地に燃え続ける炎なのかもしれない。

販売店:藤井刃物

¥315 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る