赤樫 柳生流木刀

赤樫 柳生流木刀 赤樫製の柳生流木刀です。柳生流木刀の主な特徴は通常の木刀と比べますと非常に細身で軽い木刀という事です。柳生流の方以外では、軽いので女性や子供、高齢の方等、体力のない方に向いております。また、舞台や殺陣の稽古等にも良く利用されます。十分に乾燥させた国産の材料のみを使用し、宮崎県都城市の伝統工芸士の工房で製作された高品質な仕上がりとなっております。 【柳生流とは?】 柳生宗厳の子但馬守宗矩は徳川幕府に仕えて将軍秀忠及び家光の指南役として1万2千5百石の大名となった。但し、宗厳は己の出世の為に柳生新影流を利用した宗矩を嫌い、柳生新影流の正伝は宗矩の兄勝厳の子兵庫助に伝えられている。兵庫助は尾張徳川家に召し抱えられ、尾張柳生流を開いた。以来、徳川家の御指南役として代々剣術を伝えた。 柳生流の門弟は主に幕臣だが、諸藩にも分布しているので、諸藩上士にも人気がある。柳生流の剣士は、皆履刀の鍔元に紫縮緬の布切れを付けていた。これは、柳生流の剣士は人と斬り合いに成っても必ず勝つので、人を斬った血を拭うために予め布を持っているのだといわれている。 幕末に於ける主な門弟には、新選組平同士で尾張柳生流免許皆伝者佐野七五三之助、寺田屋で死亡した薩摩藩士有馬新七、奇兵隊総督高杉晋作等がいる。 【赤樫とは?】 本来、赤樫と呼ばれる材料は、現在、非常に希少な為、近い種のイチイ樫が一般的に赤樫として使用されています。 本来の赤樫は本赤樫と言う名で区別され、一部の高級木刀の材料に用いられております。 イチイガシは本州中南部・四国・九州に分布する、ブナ科コナラ属の常緑広葉樹で、重硬で強靭な材料です。 堅い素材の為、繊維が荒くササクレやすいのが唯一の難点でしょうか。木刀では一般的なものから杖・素振木刀・流派木刀と一番、幅広く使用されております。打ち合い・素振りといった武道全般に向いています。 硬度:★★★★☆ 粘度:★★★☆☆ 重量:★★★☆☆ 打合:★★★★☆ 鑑賞:★★☆☆☆ 稀少:★★☆☆☆ ※上記は、店長の主観による評価です。科学的実験やデータに基づいた物ではございません。 仕様 商品名 赤樫 柳生流木刀 (あかがし やぎゅうりゅうぼくとう) 材質 赤樫製 (イチイ樫) 全長 101.5cm 刀身の長さ 約75.5cm 柄の長さ 約26cm 柄の直径 約30 x 22mm 柄形状 楕円径 柄段差 略式(刀身と柄の間の段差無し) 重量 約360g 峯の形状 平峯 表面仕上 ニス仕上 材料原産国 日本製 製作 日本製(宮崎県都城市) ※木製品の為、木目・色合(濃淡)・重量には個体差がございます

販売店:CHAMP

¥2,500 送料別
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