高垣康平師 真筆『日日是好日』掛軸

高垣康平師 真筆『日日是好日』掛軸 ■寸法(約)  画寸:縦110×横34cm、軸寸:縦190×横53cm。■中廻し:北山緞子二丁織(きたやまどんすにちょうおり)、  柄:蔓牡丹(つるぼたん)。■一文字:中金一文字金襴(なかきんいちもんじきんらん)、  柄:石畳地文細蔓唐草(いしだたみじもんほそつるからくさ)。■落款入り。■高垣師が自ら箱書した桐箱入り。■お届けに約1ヵ月を要します。■送料は1点につき630円(税込)をお申し受けます。「額装」もご用意しております。ご注文はこちらから。■味わい豊かな筆致による「日日是好日」の言葉。その下には、淡い緑色の蓮の葉の上で優しい微笑みを浮かべた二人の「無量童子」が合掌しています。背景には、仏性を表す桃色の蓮の花。無量とは限りない慈悲の光明を意味し、無量童子とは、慈愛に満ちた童姿の優しい仏さまのことです。 本作品『日日是好日』は、真宗大谷派の僧侶であり、仏画師としても名高い高垣康平師による真筆仏画です。手漉きの越前和紙に、高垣師自ら一点一点、肉筆でしたためた貴重な作品です。■無量童子の作品には、高垣師が大切にしている言葉が添えられます。 本作品の「日日是好日」の五文字は、中国の仏教書『碧巌録』の言葉です。どのような人生の中にも、楽しい日、嬉しい日、悲しい日、苦しい日があります。本作品を前にすると、日々の苦楽を超えて、すべての日をかけがえのない一日として、感謝の気持ちで生きることの大切さを教えられます。■蓮の花は、心の曇りや不安を浄めてくれるかのように、光をめざしてまっすぐに伸び、美しく咲いています。蓮の葉の上で微笑む無量童子は、見るほどに心が和むふくよかな表情。明るく淡い色彩、そして墨の濃淡や滲みからは、独特の温もりが伝わり、私たちの心を癒してくれます。 一見、軽妙な筆致により、自由自在に描いているようで、その背景には、高垣師が中国で本格的に修得してきた伝統画法や、僧侶としての崇高な精神性、慈愛に満ちた深い心がうかがわれます。■本作品『日日是好日』は、格調高い《軸装》の他に、飾りやすい《額装》をご用意。 《軸装》は中廻しが北山緞子二丁織、柄は蔓牡丹。一文字は中金一文字金襴で、柄は石畳地文細蔓唐草。直筆箱書つきの桐箱入り。 《額装》は四季花柄の正絹本緞子二丁織で、木製黒塗額入り。別売の『特製スタンド』でそのまま床やお好きな場所に飾れます。 ともに東京書芸館だけの限定作品。貴重な真筆掛軸を、この機にぜひお求めください。落款入り。  1935年:岐阜県郡上市八幡町に生まれる  1984年:中国、南京芸術学院にて中国画を学ぶ  1985年:得度、真宗大谷派僧侶となる  1986年:関市ギャラリームースにて初の仏画展  1991年:小松西武、大阪梅田阪急、名古屋三越にて個展、中日ビル「銀花」にて個展  1992年:新宿三越にて個展、名古屋御坊新聞「絵と聖典のことば」一年連載  1993年:神戸阪急、広島三越、長野東急にて個展、曹洞宗出版部「禅の友」に挿絵連載  1994年:東京銀座・松崎画廊にて個展  1995年:ホノルル・ハワイ日本文化センターにて個展  1996年:広島呉市市立美術館にて個展、札幌丸井にて個展  1997年:南フランス・マルセイユ国際会議場にて招待展、飛騨高山・遊朴館にて個展  1998年:カウワイ島ワイメア東本願寺にて個展、ワシントン日本大使館にて個展  1999年:ニューヨーク東本願寺仏教会会館、パリ日仏文化センターにて個展  2000年:ロスアンゼルス東別院にて個展  2001年:ハワイ・パロロ東本願寺、新宿小田急百貨店にて個展  2002年:ハワイ・ヒロ東本願寺、池袋東武百貨店にて個展               2003年:ハワイ西別院にて個展               2004年:ハワイカネオヘ東本願寺にて個展               現在、円熟した創作活動を展開

販売店:東京書芸館

¥168,000 送料別
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