井堂雅夫 『大和路の四季』4点1組

井堂雅夫 『大和路の四季』4点1組 ■寸法(約):画寸/縦21×横44.5cm。額寸/縦41×横64cm。■画伯自筆のサインと落款、エディションナンバー入り。■お届けに約1ヵ月を要します。■送料は商品1点につき630円(税込)をお申し受けます。別売『専用額置スタンド』もご用意しております。ご注文はこちら。                              ■日本人の郷愁を誘い、古き良き時代ヘいざなう井堂雅夫画伯。巨匠の作品に貫かれているのは、叙情(じょじょう)性あふれる世界観、自然に対する優しいまなざし、そして、悠久の歴史を感じさせるドラマ性。奈良・大和路を描いた4点1組の本作『大和路の四季』も、きっと私たち日本人の琴線(きんせん)に触れることでしょう。■井堂画伯は木版画に携わって三十有余年。日本の文化遺産や古い町並みなど、私たちの心に残しておきたい風景を中心に、数多くの作品で感動を与えてくれました。宮沢賢治生誕百年祭の公式ポスターに採用されるなど、その功績は全国の自治体も認めるところ。また、国外の美術愛好家も高い評価を獲得しており、ボストン美術館やニューヨーク近代美術館から買い上げられるなど、数多くの世界的な栄誉に浴しています。  本作が伝える陰影の豊かさ、雄大な空間の広がりをご覧ください。『唐招提寺(とうしょうだいじ)・春』は、春の日差しを浴びた満開の桜がまばゆいばかり。せみの声が聞こえてくるような『二月堂(にがつどう)・夏』は時が止まったような錯覚を覚えるほどです。一方、紅葉真っ盛りの『興福寺(こうふくじ)・秋』は見る者を天平文化が花開いた平城京に誘い、『薬師寺(やくしじ)・冬』は雪の夜空に輝く月光が、そびえ立つ西塔と東塔を美しくライトアップします。 ■本作は数十枚の版木を確かな手技で手彫りし、何十色もの色を丹念に重ねていく「手摺(てず)り」の手法を採用しています。また細部に目を向ければ、画伯独自の「ごまずり法」の妙がいかんなく発揮され、微妙な色彩の変化、風合いが表現されています。 ■画伯の作品はたいへん人気があるため、今回が最後の頒布となる可能性がございます。お早めのお申込みをお勧めいたします。■画寸は、縦21×横44.5cm。額寸は縦41×横64cm(4点共通)。 画伯の直筆のサインと「エディションナンバー」入り。保管用タトウ箱、木製専用額1点を添えてお届けいたします。

販売店:東京書芸館

¥144,900 送料別
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