【海外向けに製作された花札】花札 日遊金天狗

【海外向けに製作された花札】花札 日遊金天狗 HANAHUDA KIN-TENGU 【海外向けに製作された花札】花札 日遊金天狗日本の伝統的なカードゲームである花札。「日遊金天狗」は、海外向けに製作されたトランプタイプの花札。カードには、札の点数と月、植物の名前が英語・日本語のローマ字で書かれています。例えば、松の20点札「松に鶴」のカードなら、左上と右下に「20」、上部に「PINE(MATSU)」、下部に「JANUARY(ICHI-GATSU)」という風に記載されています。海外へのお土産にかがでしょうか?裏面は、赤(G5224)と黒(G5225)の2種類からお選び頂けます。安土桃山時代、ポルトガルから初めてトランプ(南蛮カルタ)が伝えられました。トランプは、その賭博性から度々禁止令が出されましたが、デザインを変えながら徐々に全国に広がって行きました。花札も、そのような流れの中で生まれたものの一つです。江戸中期、田沼意次が政治を行っていた時代に禁止令が出た際、それまで12枚×4スートであったものを、4枚×12スート(12ヶ月)と姿を変えたものが、現在の花札のルーツとされています。ちなみに、ポルトガルから伝えられたトランプは、1スート:1から10、それにクイーンとキングの計12枚でした。花札には、和歌かるたの図案が用いられ、松に鶴、梅にウグイス、ススキに月など、日本の美しい風景があしらわれることになりました。また、花札のデザインの特徴として、パッケージに天狗があしらわれたものが多く見られます。これは、花札が禁止されていた時代、客が店の奥に置かれた賭博場に入るために、鼻をこする合図をしていたことから、鼻をこする合図と鼻の長い天狗がかけられ、天狗のデザインが多く用いられることになったといわれています。なお、花札は「花かるた」とも呼ばれますが、この「かるた」という言葉は、ポルトガル語の「carta」がもとになっています。国:日本カードサイズ:58×88mm(ブリッジサイズ)枚数:48枚素材:紙

販売店:HERITAGE

¥735 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る