「正倉院御物」3点セット

「正倉院御物」3点セット ※以前ご案内したセットから3点をピックアップしたものです。 発行日 切手名称 図案 1960.3.10 奈良遷都1250年記念 正倉院御物「板染め染」の鹿 国家珍宝帳記載品の麟鹿草木夾纈屏風(りんろくくさききょうけちのびょうぶ)。縦149.5cm 横56.5cm。 夾み染めの染織屏風。 今日、麟鹿草木屏風は失われ、鹿草木の図様の1扇をそれにあてている。樹下の2頭の鹿が相対し周囲に花卉〔かき〕、草花〔そうか〕、岩などがある。 1988.4.23 なら・シルクロード博 螺鈿紫檀五絃琵琶の捍撥部分 国家珍宝帳記載の楽器「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」全長108.1 最大幅30.9の捍撥部分。五絃琵琶はインド起源といわれ、頭部が折れ曲がらない直頸形式が特徴。螺鈿・玳瑁貼りなどの技法を駆使して華麗な文様をあらわす。撥のあたる捍撥〔かんばち〕の部分は裏に金箔をおいた鼈甲を貼り、そこに貝殻を文様に切って手彫りしたものを埋め込んだ螺鈿細工。2つのこぶの駱駝の背に敷物をしき、それにまたがって異国的な人物が四絃の琵琶を弾じる。 2003.4.18 切手趣味週間 羊木臈纈屏風(部分) 『国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)』記載の「臈纈屏風十畳」のうちの一つ(縦163.1cm、横55.9cm)。画面の上端に花喰鳥(はなくいどり)、その下に樹木と二匹の猿、中央に大きく巻き角をつけた羊。羊の下方には山岳を配し、山腹に振り返る一頭の鹿を表している。羊のササン朝ペルシア羊文に通じるエキゾチックさに対し、山岳などは中国の伝統図様に通じる趣で、東西の要素が折衷されている。裂地(きれじ)は平織の絹織物で染め色は橡(つるばみ)、文様(もんよう)は臈纈染(ろうけちぞめ)。画面の下端に「天平勝宝三年十月」(751年)の墨書(ぼくしょ)があり、本品が我が国で制作されたことがわかる。 画像をクリックすると、拡大してご覧になれます。※正倉院御物は下記の特別展示でもご覧になれます。◆東京国立博物館『御即位20年記念 特別展「皇室の名宝—日本美の華」』  1期:2009年10月6日(火)〜11月3日(火・祝) 2期:2009年11月12日(木)〜11月29日(日) ◆奈良国立博物館『御即位二十年記念「第61回 正倉院展」』 2009年10月24日(土)〜11月12日(木)

販売店:世界の切手 TIMBRE(たんぶる)

¥330 送料別
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