狩野芳崖『悲母観音』(東京藝大版)

狩野芳崖『悲母観音』(東京藝大版) ■寸法(約):【画寸】縦82.5×36cm(原画の42%大)【軸寸】縦167×55.5cm■技法:デジタル・プリンティングアート■用紙:新絹本(日本画の精密復刻専用の特製布地)○風帯付三段表装○天地:綿支那(めんしな)バー○中廻し:貴船緞子(鳳凰に唐草紋)○風帯・一文字:金襴(二重小菱に唐草紋)○軸先:黒檀■証明:所蔵館の認定書、検印入り証紙つき■箱:柾目桐箱(タトウ箱つき)■お届けに約2週間かかります。■送料は1点につき630円(税込)をお申し受けます。■東京藝術大学認定■発行/発売:小学館/小学館イマージュ■美術史上最も重要な作品と謳われる重要文化財指定の名画「悲母観音」。子に対する母の愛をテーマに描かれたこの傑作は近代日本画の原点といわれ、後に続く日本画家たちに多大な影響を及ぼしました。本作『悲母観音』は原画を所蔵する東京藝術大学大学美術館初監修となる認定作品。かつてない再現性を追求すべく「デジタル・プリンティング・アート」という最新印刷技術を採用しました。さらに、より精度を高めるべく専門家が原画を前に度重なる厳密な色合わせをすることで細部の色調や繊細な筆致、質感や雰囲気までも忠実に復刻。原画さながらの完成度を誇ります。■近代日本画の祖と称される巨匠・狩野芳崖、畢生の名画「悲母観音」。アメリカの東洋美術史家であるフェノロサの影響を受け、それまでの日本画の伝統をふまえながらも、近代的な表現を随所にちりばめた近代日本画の幕開けともいえる歴史的な傑作です。この作品に対して東京美術学校(現・東京藝術大学)の設立に大きく貢献し、近代日本美術の発展に多大なる功績を残した岡倉天心は「近世にこの絵画に比べうる作品はない。 過去の名画をはるかに超えている」と絶賛しました。■原画は東京藝術大学大学美術館所蔵、表装は東京藝術大学監修による認定作品。正式許可を受けて厳密に復刻されたことを証する大学美術館の認定書と検印入り証紙つき。書家・小川博章氏の揮毫を高級シルクスクリーンで写した箱書き入り柾目桐箱に納めてお届けします。比類無き精度で復刻された歴史的名画をご尊家にお飾りいただける稀なる好機です。ぜひご愛蔵ください。

販売店:東京書芸館

¥80,000 送料別
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