大徳寺塔頭 総見院住職 真筆『四季画賛』額装 単品

大徳寺塔頭 総見院住職 真筆『四季画賛』額装 単品 ■寸法(約):額寸/縦57×横69cm、重さ1kg。画寸/縦37.7×横51.5cm■お届けは約1ヵ月後■送料は1点につき別途630円をお申し受けます。その他『四季画賛』の額装4点揃はこちらからご注文いただけます。軸装4点揃はこちらから。軸装単品はこちらから。また、こちらに『額置きスタンド』もご用意しております。                   ■思わず息をのむ、その清新なる気迫─。 純金箔の旭日に照らされ、赤く輝きわたる霊峰富士。天には千年の長寿を招く瑞鳥の鶴が舞い、山裾には金色に染まった雲海が広がります。 富士の横には凛とした気品あふれる筆致による「寿山旭日」の賛。鋭く、黒々とした墨痕は、衆生の幸福を祈る気迫に満ちています。これぞかの大本山大徳寺の塔頭の中でも、格別の由緒を誇る総見院の住職 山岸久祐師の真筆墨蹟。「掛け物の第一」として珍重される、禅僧の墨蹟です。■本作品『四季画賛』は、日本画の名匠 林峯月氏が丹念に手描きした肉筆画に、名僧の証である「紫野」号を大徳寺に許された山岸師が、含蓄深い禅語を揮毫。春夏秋冬の4作品からなる傑作選です。 まずご覧いただきたいのは右写真の『冬 寿山旭日』。ご尊家の新春を飾るにふさわしい、赤富士の傑作です。私たち日本人は古来、富士を仰ぐことで、明日への希望や愛国心を養ってきました。 この作品のために、山岸師が選び抜いた禅語が「寿山旭日」。寿山とは永久に姿を変えない高山のことで、長命長寿の例え。そして旭日とは、新たに生まれてくる命の象徴です。■さらに写真をよくご覧ください。神々しい旭日や雲海にはなんと、贅沢な純金箔がふんだんに…。春夏秋冬の作品すべてを、この「純金箔散らし」の技で豪華に彩りました。■日本美の粋である山桜を手描きした『春 天下春』。純金箔の陽光を浴び、あでやかに咲き誇る桜。柔らかな緑の葉が新たに芽吹き、見るからに心が晴れやかになります。 山岸師が大らかに揮毫する禅語「天下春」は、小さな桜が天下の春を知らせる様子。桜が開くように悟りを開いた人には、現実がそのまま春のように美しい浄土に見えるという、深い意味があります。■『夏 清涼』の画題は、瑠璃色の羽根を一筋一筋手描きした可憐な翡翠。そして、緑の柳の下には、純金箔の照り返しを放つ清流が…。山岸師が染筆する禅語「清涼」は、初夏の薫風のように清らかな心の大切さを説きます。■温かな朱色に染まった紅葉を描いた『秋 秋晴』。愛らしいジョウビタキが、見る者に安らぎを与えます。雲一つない空のような心で全てを許すことを勧める禅語「秋晴」が、山岸師の手で入れられます。■四季画の作者は、茶道界や仏教界から絶大な信頼を集める京絵師の林峯月氏。彩芸美術展経済産業大臣賞、文部科学大臣賞、京都府知事賞などの栄誉を重ね、京都府庁や著名な社寺にも作品が収蔵。京都彩芸美術協同組合理事、日本染織作家協会理事の要職を務める名匠です。今回は山岸師たってのご推薦により、本作品を手掛けていただきました。■本作品は掛軸と額装をご用意。掛軸は熟練職人が丹念に手作りした本格的大和三段表装。軸先は風格ある潤色塗。中廻しは季節に合わせた裂地を山岸師が選び、風帯と一文字は大徳寺との縁の深い金襴。山岸師の直筆箱書入り高級桐箱つきです。 また、額装は西洋桜材の高級額に納めてお届けします。■本作品『四季画賛』は、東京書芸館だけの稀少な限定作品。四季の4点を揃えれば、美術品としての価値はより高まります。さらに4点揃いならばなんと、合計価格より56,000円もの割引という、お求めやすい特別価格でご提供します。■紫野 山岸久祐師の墨蹟は美術愛好家や茶人が競い求める逸品。山岸師は近い将来、宗門のさらなる重職を担うことが期待されます。そうなると作品をご紹介することが難しくなり、価値も跳ね上がります。この機を逃さず、ご尊家の気風を一新させ、運気を招く逸品をご愛蔵ください。

販売店:東京書芸館

¥126,000 送料別
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