葛飾北斎『江戸日本橋』木版画

葛飾北斎『江戸日本橋』木版画 商品の詳細 作品名江戸日本橋作家名葛飾北斎技法 木版画額寸44×37cm絵寸29×19cm 新品 額付 用紙:越前生漉奉書・手摺り 復刻版 【作品解説】15・江戸日本橋(View from Nihonbashi in Edo) 江戸日本橋は東海道の起点でもあり、江戸の中心であった。その繁華、往来の多いことでも知られ、北斎は日本橋の橋を描かずに、その雑とうを、橋上の人物によって画面の下の方に描いたところに北斎のすぐれた着想がある。川を縦に見て左右の白壁の倉庫を左右相対的に描き、その頂点に干代田城。左へはずして富士の遠望である。この絵はまことにこの揃物の中心的な絵である。【作者略歴】葛飾北斎(かつしか・ほくさい)1760(宝暦10年) 蔦飾北斎生る。1778(安永7年) 19歳、勝川春章に師事、春朗と号す。黄表紙のさし絵や役者絵をかく。1780-1800(天明・寛政のころ) 歌川豊春、司馬江漢の影響をうけて、洋風技法を学び、遠近法、陰影法の研究を続ける。1801(享和1年) 洋風技法による『くだんうしがふち』『たかはしのふじ』などの「ひらがながき」の洋風版画をかいた。横文字でかいたようにみえるサインがある。1814(文化11年) 『北斎漫画」をだしはじめる。嘉永2年(1849)まで続き、13編で一応完結。1823(文政6年) 『富嶽三十六景』をかきはじめる。1834(天保5年) 『富嶽百景』をかきはじめる。1849(嘉永2年) 北斎没、享年90歳、作品は3万枚をこえ、『富嶽百景』は完結せず。※「富嶽三十六景」四十六枚は、古来日本人のすべてに愛され親しまれてきた富士山を中心に、自然界の風景を幾何学的要素に還元して見る手法を縦横に駆使し、清新な色調で組絵の面白さを求めた傑作で、北斎五十年間の画業は、まさに此処に凝縮されていたといえよう。他の◆葛飾北斎◆作品を検索富嶽三十六景 風景画 富士山 浮世絵 かつしかほくさい

販売店:アート静美洞

¥8,400 送料別
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