『さざれ石』

『さざれ石』 ■ 寸法(約):高さ15cm、幅24cm、奥行き20cm、重さ:5.0kg※ 天然石のため大きさや色、重さなどが異なります。■ 注連縄/島根産蘭草、切下げ/四国産奉書紙「特製ガラスケース」■ 材質:天然木■ 寸法(約):高さ59cm、幅63cm、奥行き46mm■ お届けは約1ヵ月後。■ 送料は1体につき1,575円(税込)を申し受けます。#container{width:747px;font-size:14px;color:#000;line-height:21px;text-align:left;margin:0 0 0 12px;}#container p{margin:0 0 15px 0;}#container p.font12{font-size:12px;line-height:18px;}#container img{border:none;}#container .clear{clear:both;}#container .floatLeft{float:left;display:inline;}#container .floatRight{float:right;display:inline;}#container .leftBox{width:366px;float:left;display:inline;margin-bottom:15px;}#container .leftBox img{margin:0 0 5px 0;}#container .leftBox p{margin:0;font-size:12px;line-height:18px;}#container .leftBox strong{color:#a72126;font-weight:bold;display:block;margin-bottom:5px;}#container .rightBox strong{color:#a72126;font-weight:bold;display:block;margin-bottom:5px;}#container .rightBox{width:366px;float:right;display:inline;margin-bottom:15px;}#container .rightBox img{margin:0 0 5px 0;}#container .rightBox p{margin:0;font-size:12px;line-height:18px;}#container .imgMarg{margin-right:5px;}#container .note{padding-left:12px;text-indent:-12px;}#container .box{width:747px;border:1px solid #999999;background:#ececec;padding:0;margin:10px 0; }#container rt{font-weight:normal;font-size:9px;line-height:10px;}#container rp{font-weight:normal;font-size:9px;}   ■まずこの自然石を、とくと、ご覧ください。大小の石、多種多様な色合いをした石が入り組みあい、不思議な存在感を放っています。この岩は、何百年何千年もかけて、《石》から《岩》へ、そして《巌》へと、少しずつ成長してきた石です。そして、私たち日本人の魂ともいうべき、象徴的な意味を持った、特別な天然石なのです。■国歌『君が代』の中に、「さざれ石」という言葉が出てきます。この「さざれ石(細石)」には、たいへん興味深い由来があり、いまも実際に、その歴史の地を、訪れることができます。岐阜県伊吹山の麓の「さざれ石公園」。 ここに「国歌君が代 発祥の地」という、中曽根康弘元首相の揮毫を刻む碑が添えられた巨岩が、御神体として祀られています。 天皇皇后両陛下や伊勢神宮に奉納されている天然記念物「さざれ石」です。■九世紀半ばの平安時代、ある歌詠みが、この地を訪れたとき、美しく苔むした巨大な巌を見て、思わずその感動を、一首の歌に詠みました。    君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで この歌は後に『君が代』の歌詞となる原歌で、『古今和歌集』にも収められています。「さざれ石」とは、細かい石、小さな石片。その小さな石が、苔のむすほどの長い歳月に成長を続け、ついには巨大で力強い巌となった。この素晴らしい巌のように、わが君(親王・天皇)の世も、末永く繁栄して欲しいという内容です。■ この「さざれ石」は、学名石灰質角礫岩。 地下の石灰石が、長い歳月の間に、雨水に溶け、鍾乳石のような乳状液と化します。これが周囲の小石を集めて凝固。独特の形成過程を経た岩が、河川などの侵食により、地表に露出。その最も見事なものが伊吹山の「さざれ石」だったのです。■日本には古代より、自然の巨岩や山が、神の依り代となり、神秘の力を持つという、神道的な「磐座」信仰が盛んでした。この御神体「さざれ石」には、さらに深い象徴が託されています。小さな石片が集まって、大いなる力を持った《巌》となる—それはまさに、日本人が大切にしてきた「和」の心そのものです。■ご家庭にて、「和」の心を体現した「さざれ石」をご愛蔵いただけば、ご尊家の歴史や伝統への愛着がいっそう深まることでしょう。さらに「千代に八千代に苔のむすまで」末永く、ご尊家の繁栄をお約束いたします。 また、伝統や道徳の大切さが再認識される今、学校や文化施設、福祉施設などで「さざれ石」をご鑑賞いただくことは、またとない素晴らしい体験と存じます。■本品は、春日産出の「さざれ石」を観賞用としたものです。日本文化への関心が高まるいま、国歌発祥の地で産出された『さざれ石』をご所蔵ください。北京オリンピック開催の今年は、選手たちを応援しながら、本品をご家庭で鑑賞する、絶好の機会です。 本作品は、真正「さざれ石」である証しとして、春日産の証として「木札」がつきます。 飾り台、赤金襴布団つき。「注連縄」は島根産の藺草。「切下げ(方形紙)」は四国産奉書紙を使用。ご尊家に調和する特製ガラスケース(『君が代』歌詞入り)をご用意いたしました。 由緒ある御神体としての「さざれ石」がご所蔵できるこの機会をお見逃しなきよう、お申し込みください。天然石のため一体一体異なります。 ご家庭、会社、教育・スポーツ施設にも最適な「さざれ石」。 東京書芸館オリジナル作品で、他一切入手できません。「春日産」を照明する「木札」赤金襴の高級座布団典雅な木製専用飾り台■国歌『君が代』発祥の地と伝えられる岐阜県揖斐郡揖斐川町春日。岐阜と滋賀両県にまたがる美しい伊吹山は、日本百名山のひとつ。日本武尊伝説でも知られる、標高1377mの石灰岩質の山です。緑に囲まれた登山道入口付近に、日章旗が立てられ、注連縄に飾られた御神体「さざれ石」が鎮座しています。この村には興味深い歴史があります。平安期、文徳天皇皇子の惟喬親王の命を受けて、この地に住んだ藤原朝臣石位左衛門が、この不思議な岩を詠んだ歌こそ『君が代』の原歌です。■十世紀の初め、醍醐天皇の勅命により、紀貫之が編んだ『古今和歌集』の中では、この歌は「よみ人知らず」とされています。これは、歌の発表当時、石位左衛門の身分が高くなかったためです。実際には、この歌を詠んだ功績によって、朝廷から「石位左衛門」の名と位階を賜ったのでした。その一族は千年を経た現在もなお、この地を離れず、近隣に90余戸現存し、「さざれ石」を守り続けています。当主は代々「石位左衛門」を名乗り、「先祖は歌により、朝廷から位を賜った」との家伝と系図が伝えられています。他にも「君が代発祥の地」を名乗る地がありますが、これほど明確で具体的な資料を持つ場所は、ここだけです。

販売店:東京書芸館

¥98,000 送料別
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