フランス発行「レース」小型シート4種

フランス発行「レース」小型シート4種 発行日:2011.10.10発行国:フランス図案:フランスが誇る各地方のレース手芸。切手部分にそれぞれ本物のレースを貼付した小型シート4種セット。リバーレース(シャンティイ)、ボビン・レース(ル・ピュイ・アン・ヴレイとその地域)、リバーレース(アランソン)、リバーレース(カレー)。●リバーレース:リバーレース機で編んだレースの総称。ごく細い糸を撚り合わせて編み上げたもので、繊細で技巧優美な表情とレースの縁にでるヒゲが特徴。リバーレース機は組みひもの原理を基に撚るように織られ、パンチカードと呼ばれる行列状に複数の穴を開けた厚手の紙を利用して、穴の有無や位置情報から機械の糸の動きを制御してレースを編み出す。レース編機の中でも使用できる糸数が15000〜20000本と最も多いため、立体的で繊細かつ複雑な模様を作り出すことができる。19世紀前半、産業革命時代のイギリスで発明されたリバーレース機がドーバー海峡に面したカレーに持ち込まれ稼働生産に成功。以後ヨーロッパ中に広まった。糸を沢山使用する上機械の編速度も遅く、最高の技術によって編まれるレースは手作りと変わらぬ美しさで「レースの女王」と称されウェデイングドレスなどに用いられる、現在、リバーレースはその8割がフランスで製造され、なかでもカレー地方で作られるリバーレースは最高級品として珍重されている。●ボビンレース:糸をボビンと呼ばれる糸巻きに巻き、織り台の上に固定した型紙の上に、ピンで固定し始点とし、ボビンを両手で持ち左右に交差させ交差をピンで固定しながら、「平織り、綾織り、重ね綾織り」の3種類の織り方を組み合わせて様々な模様を織り上げてゆくレース。※切手に貼付されているボビンレースは機械編みのものです。画像をクリックすると、拡大してご覧になれます。

販売店:世界の切手 TIMBRE(たんぶる)

¥2,950 送料別
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