ラウタヴァーラ:ピアノ作品集

ラウタヴァーラ:ピアノ作品集 クラスター一閃! ピアノが壊れんばかりのド迫力!!現代フィンランドを代表する作曲家・ラウタヴァーラのピアノ作品は、調的な要素も持つ響きと異様なまでの気合がトレードマークですが、中でも「火の説法」なるちょっと怪しげなタイトルを持つピアノ・ソナタ第2番は迫力満点です。巨大な虫の羽音を思わせるように密集した音域で蠢くパッセージ、ピアノの鍵盤狭しとトグロを巻いて荒れ狂うアルペジオ、肘打ち奏法で叩きつけられるクラスターがあったかと思えば、対照的に静謐な響きを聞かせる部分が出てきたりと、激しく変化する感情の振幅の大きさは大変なものといえましょう。また比較的「現代音楽っぽい」前奏曲集やパルティータも、親しみにくいタイプの作品ではありません。 曲目:練習曲集Op.42/組曲「イコン」Op.6/前奏曲集Op.7/パルティータOp.34/ピアノ・ソナタ第1番「キリストと漁夫」Op.50/同第2番「火の説法」Op.64 演奏:ラウラ・ミッコラ(p)

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥1,250 送料別
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