Eric Dolphy エリックドルフィー / Illinois Concert 輸入盤 【CD】

Eric Dolphy エリックドルフィー / Illinois Concert 輸入盤 【CD】 商品の詳細ジャンルジャズフォーマットCDレーベルBlue Note発売日1999年10月04日商品番号4998262発売国International組み枚数1関連キーワード エリックドルフィー 0724349982628 出荷目安の詳細はこちらHMV レビューハービー・ハンコック(p)エディ・カーン(b)J.C.モーゼス(ds)のトリオをバックに1963年3月10日イリノイ大学で行われた幻のコンサートの様子がついに甦った。フレディ・ハバードの『ボディ&ソウル』セッションの合間に行われたこのコンサートでのドルフィーは清清しくプレイしている。ハンコックの若きプレイも一聴もの。大学のコンサートということで一部は学生バンドとの共演だがそれにしてもドルフィーのヴィヴィッドな演奏には胸を打たれる。おなじみの「朝日の如くさわやかに」では、1963年という「時代」を考えたときにドルフィーは時間を超えたソロを聴かせてくれる。コルトレーンがそうであったようにフリーという手法自体を超えたところでドルフィーの音楽が展開されているのが感じられる。テーマ提示に過ぎない「サムシング・スゥィート、サムシング・テンダー」、ビリー・ホリデイの名唱が思い浮かぶ「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」も、前の曲同様アルバム『アウト・トゥ・ランチ』ですべての回答が出されるが、ここではハンコックが加わったバンドをバックにドルフィーのフルート演奏が聞かれる。カルテットによる「アイアン・マン」は、エリック・ドルフィーがこの時代においてアルトサックスにおける帝王であることを証明する演奏。走り上がるスピード感はほかの誰をも、オーネット・コールマンさえ追随を許さない。「レッド・プラネット」と「G.W.」はカルテットにイリノイ大学の学生バンドが加わった演奏。当時学生だったセシル・ブリッジウォーターを含むブラス・アンサンブルがテーマ部分に加わった「レッド・プラネット」、ビッグバンドとの共演である「G.W.」と続く。この当時ビッグバンドにおける可能性を模索していたドルフィーにとってひとつのテスト・ケースとしての試みだったのだろう。いづれにしてもハンコックもまだまだ“活きのいい若者”だったし、ドルフィーに関してはすでに大家の風情を持ってのプレイが耳に残る奇跡的な記録が発掘された。曲目リストディスク11.Softly As In A Morning Sunrise/2.Something Sweet Something Tender/3.God Bless The Child/4.South Street Exit/5.Iron Man/6.Red Planet/7.GW

販売店:HMV ローソンホットステーション R

¥1,407 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る