フランク:オルガン作品集 第2集

フランク:オルガン作品集 第2集 慎み深き壮大さが感動を誘う 敬虔なカトリック教徒でかつ優れたオルガニストあったフランクが、オルガン音楽に傾倒するのは極めて自然なことであったといえましょう。もちろん一流のオルガニストの作品らしく、シンフォニックな音の大伽藍の作り上げ方には見事なものがありますが(ワーグナーの影響を強く受けたともいわれる、彼一流の動機労作や半音階的和声は極めて効果的なものです)、一方でどちらかといえば華やかな表現は控え目で、壮大の響きの中にも、独特の渋みがうかがわれるのがフランクならではの味わいとなっています。特に最晩年の作の、「3つのコラール」はまさにツウ好み、といった奥ゆかしさが聴く者の心を捉えます。 曲目:[パストラール Op.19 /3つの小品/3つのコラール]録音:演奏:エリック・ルブラン(Org)

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥1,250 送料別
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