ヘンデル:9つのドイツ語アリア集・グローリア

ヘンデル:9つのドイツ語アリア集・グローリア ヘンデルか?それともハンデルか? ドイツ生まれのイギリス人バッハと同じ年にドイツで生まれるも、20代後半からイギリスに渡り、この地で生涯を終えたヘンデル。そのせいか、彼は母国語であるドイツ語を作品に用いることはほとんどありませんでした。この「9つのアリア」は珍しくドイツ語の歌詞によるものです。ハンブルクの詩人ブロッケスは当時広く愛好されていた人で(他にもテレマンなどがこの詩人のテキストを用いている)、自然の美しさから神を見出し、その存在に祈りを捧げるという内容がヘンデルの心を捉えたに違いありません。ソプラノ、ヴァイオリンと通奏低音という小さな編成ですが、まるでオペラのアリアのようにドラマティックで技巧的。声の美しさを存分に堪能できる作品です。グローリアは、1707年、彼がイタリアに滞在していた頃に書かれた作品で、ずっと行方不明になっていましたが、2001年に発見されてからというものの、ローマ・カトリック教会の重要なレパートリーとなったものです。発売日2012年1月18日 曲目9つのドイツ語アリア集1.先なる日々の思いわずらい HWV2022.戯れる波のきらめく輝き HWV2033.かわいい矢車草の花 HWV2044.快い静けさ,やすらぎの泉 HWV2055.歌え魂よ,神をたたえて HWV2066.私の魂は見つつ聞く HWV2077.うす暗い墓穴から来たお前たちHWV2088.快い茂みの中に HWV2099.燃えるばら,大地の飾り HWV210グローリア HWV deest10.天のいと高きところには神に栄光あれ11.地には御心にかなう人に平和あれ12.われらは主をほめ、主をたたえ13.神なる主、天の王、全能の父なる神よ14.世の罪を除きたもう主よ、われらを憐みたまえ15.主のみ聖なり、主のみ王なり演奏ドロテア・クラクストン(ソプラノ)/フレドリーク・フレム(ヴァイオリン)/ハンナ・イドマーク(ヴァイオリン)/シェルド・ライベッカー・ステッフェンセン(チェロ)ラーシュ・バウンキルド(ヴィオローネ)…10-15/レイフ・メイエ(チェンバロ&オルガン)録音:2010年4月27日-5月1日デンマーク,コペンハーゲン ブレゴー教会

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥1,250 送料別
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