大澤壽人:ピアノ協奏曲第3番 変イ長調「神風協奏曲」/交響曲第3番

大澤壽人:ピアノ協奏曲第3番 変イ長調「神風協奏曲」/交響曲第3番 時は21世紀、遂に私の時代が来た!*日本作曲家選輯*知名度の高さを分母に、未知の音楽との出会いの喜びを分子にとれば、恐らくは最も高い数字が出る邦人作曲家の一人が大澤壽人(おおざわひさと)でしょう。ピアノ協奏曲第3番は、少なくともプロコフィエフのピアノ協奏曲がもう1曲増えたと言えるほどの充実度を示しています。第二次世界大戦前の日本で、これほどモダンなピアノ協奏曲が書かれていたとは信じられません。作曲当時、聴衆に全く理解されなかったという話にも思わず納得。交響曲第3番も同様で、ここまで埋もれていたのが不思議でなりません。作曲家の没後半世紀を経て時は21世紀、ようやく大澤の時代が到来したのです! 曲目:ピアノ協奏曲 第3番 変イ長調「神風協奏曲」(1938)*/交響曲 第3番 (1937)(世界初録音) 8.557416J(片山杜秀氏による日本語解説書付き)(録音(24bit/48Khz): 2003年10月 モスクワ、TV&ラジオ・カンパニー「カルチャー」、大コンサート・スタジオ第5)演奏:エカテリーナ・サランツェヴァ(p)*/ドミトリ・ヤブロンスキー指揮/ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 平成16年度文化庁芸術祭のレコード部門優秀賞を受賞!!日本の作曲家による作品を体系的に録音・発売してゆく弊社企画「日本作曲家選輯」シリーズ中の「大澤壽人(おおざわひさと)」が、平成16年度文化庁芸術祭においてレコード部門優秀賞を受賞致しました。<受賞理由>「『日本作曲家選輯』シリーズは、これまでにも多くの作曲家を発掘してきたが、このたびの大澤壽人(1907-1953)のアルバムは特筆に値する。とくに「ピアノ協奏曲」(1938年)は、緊張をはらんだ演奏も手伝って、大澤がアメリカやフランスで接したモダニズムを、持ち前の手堅い作曲技法で消化したことを物語っている。」関連タイトル・NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ林 光松平 頼暁湯浅 譲二黛 敏郎松下 眞一柴田 南雄諸井 誠武満 徹矢代 秋雄三善 晃

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