ヤナーチェク:ピアノ作品集

ヤナーチェク:ピアノ作品集 音楽で描いた細密画(ミニアチュール)、ヤナーチェクのピアノ作品集です。ほんの小さな曲の中に漲る濃密な感情表現は、初めてこれらの音楽を聴く人にも鮮烈な印象を与えることでしょう。ピアニスト、フィルクシュニーは1912年、ブルノに生まれ、幼い頃からピアノ演奏で才能を発揮した人です。5歳の時にヤナーチェクと会い、7歳からピアノと作曲のレッスンを受けており、ヤナーチェクの音楽性を体で理解していた人です。当時、既にヤナーチェクはここに収録されたピアノ作品のほとんどについて作曲を終えており、フィルクシュニーの演奏は、自らの音楽を完璧に表現するものと感じたのではないでしょうか。有名な「草陰の小道を通って」での繊細な感情の移り変わりの見事さと、ヤナーチェク自身が一度は破棄したという、ブルノのチェコ語大学への支持を訴えるデモ中に死を遂げた労働者パブリークへの追悼作品である「ピアノ・ソナタ」での陰鬱な嘆きなど、聴くべき個所が多すぎて悩んでしまうかもしれません。2011/12/21発売 曲目1-2.ピアノ・ソナタ「1905年10月1日,街頭にて」草陰の小道を通って 第1集3.われらの夕べ4.散りゆく木の葉5.一緒においで6.フリーデクの聖母マリア7.彼女らは燕のように喋り立てた8.言葉もなく9.おやすみ10..こんなにひどく怯えて11.涙ながらに12.ふくろうは飛び去らなかった草陰の小道を通って 第2集13.アンダンテ14.アレグレット-プレスト15.ピウ・モッソ16.アレグロ-アダージョ17.ヴィーヴォ18.思い出19-22.霧の中でルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ)録音:1989年6月5-7日アメリカ ニューヨーク,RCAスタジオA

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥1,990 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る