S.S.ウェズリー:オルガン作品集

S.S.ウェズリー:オルガン作品集 穏健にして壮麗なイギリス流 父も祖父もオルガン奏者という、オルガン一家に生まれたウェズリーは、イギリスの様々な教会オルガニストとして活躍しました。同時に優れたオルガン作曲家であったことは言うまでもないことで、当盤ではその一端を紹介いたします。独特の穏健で温かみのあるムードの中、大バッハ流の荘厳な対位法と、同時代のピアノ作品に見られるような華麗な鍵盤書法が大いに展開する、といったところが彼の音楽の特徴と申せましょう。その最も良い例が、ヘ長調のアンダンテ(6)です。モーツァルトのジュピター交響曲の終楽章主題に似た動機による対位法的な労作、クライマックスでのアルペジオの乱舞と、わかりやすく演奏効果満点の展開です。 曲目:[序奏とフーガ 嬰ハ短調(改訂版)/ラルゲット 嬰ヘ短調(室内オルガンのための3つの小品 第2集 より)/ヴォランタリー(グラーヴェとアンダンテ)/アンダンテ・カンタービレ ト長調/アンダンテ 変ホ長調(室内オルガンのための3つの小品 第2集 より)/アンダンテ ヘ長調(室内オルガンのための3つの小品 第1集 より)/ミュージカル・スタンダード より アンダンテ ハ長調/アンダンテ ホ短調/ホルズワーシー教会の鐘(変奏付きエア)/コラールの歌(室内オルガンのための3つの小品 第1集 より)]録音: 2006年10月 イギリス、ウースターシャー、テンブリー、セント・マイケルズ教会演奏:ジェームズ・マクヴィニー(org…イギリス、テンブリー、セント・マイケルズ教会、ヘンリー・ウィリス神父製オルガン(1873)使用)

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥1,250 送料別
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