ウィラン:オルガン作品集

ウィラン:オルガン作品集 ロマンティックにして重厚なパッサカリアやフーガ イギリスに生まれカナダで活躍したウィランは、主に宗教合唱曲や、当盤に収録したようなオルガン作品で知られています。オルガン曲というジャンルは近代、現代に至っても、いにしえよりの伝統、とりわけバッハの影響を強く受けることも多いですが、ウィランはまさに典型的なケースといってよいでしょう。ロマン派的色彩の濃い美しい和声の中で、オルガンらしい重厚指向の音楽が繰り広げられます(なおレーガー系の難解志向とは無縁)。なかでも聴きものは、やはり技巧的にも趣向が凝らされ、ヴィルトゥオジテも存分に盛り込まれたフーガやパッサカリアで、そのカッコよさには痺れてしまいます。 曲目:[前奏曲とフーガ ハ短調/オーランド・ギボンズの旋律によるコラール前奏曲/序奏、パッサカリアとフーガ/「フーガ三部作」〜アリア/単旋律聖歌の旋律による5つの前奏曲/パッサカリアとフーガ 第2番 ホ短調/「アベリストウィス」による前奏曲/エピローグ]録音:2002年2月 カナダ、モントリオール、サン=ジャン=バティスト教会演奏:パトリック・ウェッド(org…カナダ、モントリオール、サン=ジャン=バティスト教会のカサヴァント製オルガン[1914、1995年製]使用)

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥1,250 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る