ドビュッシー(1862-1918):4手ピアノのための初期作品集

ドビュッシー(1862-1918):4手ピアノのための初期作品集 オーケストラで聴いても、ピアノで聴いても、ドビュッシーの色彩感覚は凄すぎる ドビュッシーと言えば、まず頭に浮かぶのが「印象派の音楽」ですが、彼も10代の頃にはブラームス風?の作品を書いていました。それがここに収録された交響曲ロ短調です。1880年頃に書かれたこの曲は、残念ながらオーケストレーションされず、また1933年まで未発表でしたが、このロマンティックで初々しいメロディは(とりわけ第2楽章)充分に聴く価値があるものです。ローマに滞在していた1887年に書かれた「春」はボッティチェッリの名画からインスピレーションを受けた作品で、女性合唱、ピアノ、管弦楽のために書かれたものです。現在はビュッセルの管弦楽編曲版が良く演奏されますが、この連弾版は、名ピアニストでもあったドビュッシーの別の面を見せてくれるかのような、まばゆい光と音の戯れに満ちたものです。 曲目:1-2.「春」組曲/3.ディヴェルティシメント/4.インテルメッツォ/5-6.交響曲 ロ短調/7-10.「バッカスの勝利」組曲より//11.ディアーネ序曲/12-13.放蕩息子より抒情的情景録音:2009年9月9-11日/スイス DRSチューリヒ演奏:アドリエンネ・ソーシュ&イーヴォ・ハーグ・ピアノ・デュオ

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥1,250 送料別
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