ユーフォニアム・ヴィルトゥオーソ スティーヴン・ミード Euphonium Virtuoso

ユーフォニアム・ヴィルトゥオーソ スティーヴン・ミード Euphonium Virtuoso ■その他「スティーヴン・ミード」関係CDはこちらをクリック!前作は“オール・モーツァルト”という、企画モノCDをプレゼントしてくれた(ま、2006年はモーツァルトの生誕250周年でもあるし、そのへんはさすがに抜○○ない!って感じ)のミードさんでしたが、今回は新旧の名曲をピックアップして、タイトル通りの“ヴィルトゥオーソ(名人)”な演奏を聞かせまくってくれるというご機嫌盤。とにかく、曲目を見てくださいよ。1曲目から、今(2006年6月)、ユーフォ吹きの間で一番注目されてるスパークの「ハーレクイン」なんですから。ふつうのユーフォ吹きならメインに持ってきたいくらいのおいしい楽曲を、さりげなくオープナーにしちゃうんですから、やっぱ、この人、ただ者ではないですよね。演奏の方はと言うと、さすが名人・・・色香漂う見事な音色で、聴く者を夢の世界へ誘い出してくれちゃいます(デヴィッド・チャイルズのハーレクインも別の意味でご機嫌だけど、やっぱ、音楽っていうのは、その人の生き様とか経験ってのがにじみ出てくるもんなんですね)。 そんな部分をさらに感じさせてくれるのが、ユーフォといえばコレ!って感じの超名曲、ホロヴィッツの「ユーフォニアム協奏曲」・・・・ミード自身、何度もライブで演奏したり、録音したりしてる作品ですが、今回のバージョンも、改めてこの曲のすばらしさとミードのうまさを証明するような、すばらしい演奏だったよね。なんて言うんだろう・・・・気負いがないというか、自然体のサウンドとでもいうか、音を聴くというよりも、音がスーッと自然に体の中に入ってくるような感じなんだよね。いやはや、ほんと、大したプレイヤーですわ。今度はぜひ、吹奏楽伴奏のバージョンでもこのホロヴィッツの「ユーフォニアム協奏曲」を聴いてみたいもんだよね。 その他、涙なしでは聴けないトモアナの「ポカレカレ・アナ」やサラサーテの「序奏とタランテラ」など、魂をぐわんぐわん揺さぶられる名演多数。特にグルダの「チェロ協奏曲」は、かっこよすぎちゃってユーフォ吹きのハートを鷲づかみしちゃうこと間違いなし!  絶対に聴くべし!(というか、ユーフォ吹きなら買わない訳にはイカンでしょう、やっぱ!) お薦めです。★スティーヴン・ミード★1962年イギリス生まれのユーフォニアム奏者。世界一と言われる神業的なテクニックと、1度その演奏を聴いたら誰もが虜にされてしまう豊かな音楽性を併せ持った、金管楽器界のスーパースター。活動フィールドもハンパじゃないくらいグローバルで、今日イギリスにいたと思えば明日はアメリカ、3日後には日本にいたりと・・・まさに地球規模の大活躍。ギネスブックに“ユーフォニアム奏者のレコーディング数”という項目があれば、たぶんミードが記録保持者かも(?)ま、そのくらいスゴイ人なんですね。好きなものは○○○・・・やっぱ天才ですから。 ・ユーフォニアム:スティーヴン・ミード(Steven Mead)・演奏団体:ブラス・バンド・ブイジンゲン(Brass Band Buizingen)・指揮者:リュック・フェルトメン(Luc Vertommen)■発売元:ボッキーノ(Bocchino Music) 1. ハーレクイン/フィリップ・スパーク 【9:25】  Harlequin/Philip Sparkeアンサンブル譜購入⇒(ユーフォ&ピアノ)2. ユーフォニアム(フリコルノ・バッソ)協奏曲/アミルカレ・ポンキエリ(arr.ハーウェイ) 【13:37】  Concerto per Flicorno Basso/Amilcare Ponchielli(arr.Prof.Henry Howey)3. プレイフル・パキダーム/ギルバート・ヴィンター(arr.リュック・フェルトメン) 【6:42】  The Playful Pachyderm/Gilbert Vinter(arr.Luc Vertommen)4. ユーフォニアム協奏曲/ジョーゼフ・ホロヴィッツ 【16:03】  Euphonium Concerto/Joseph HorovitzI)Moderato 【5:06】II)Lento 【6:54】III)Con Moto 【4:03】5. ポカレカレ・アナ/パライレ・ハナレ・トモアナ(arr.リュック・フェルトメン) 【4:06】  Pokarekare Ana/Paraire Henare Tomoana(arr.Luc Vertommen)6. チェロ協奏曲/フリードリッヒ・グルダ(arr.リュック・フェルトメン) 【19:59】  Concerto for Cello and Wind Orchestra/Friedrich Gulda(arr.Luc Vertommen)I)Overture 【5:22】II)Idylle 【8:01】III)Finale alla Marcia 【6:36】7. 序奏とタランテラ/パブロ・デ・サラサーテ(arr.リュック・フェルトメン) 【5:38】  Introduction and Tarantella/Pablo de Sarasate(arr.Luc Vertommen)★聴いてて“スゲェー!”しか出てこないって感じ。スパークの「ハーレクイン」、ホロヴィッツ「協奏曲」など、絶対に聴くべし!というか、ユーフォ吹きなら買わない訳にはイカンでしょう、やっぱ!

販売店:吹奏楽専門ショップ〜Band Power〜

¥1,980 送料別
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