イザイ:弦楽三重奏曲「シメイ」・2つのヴァイオリンのためのソナタ 他

イザイ:弦楽三重奏曲「シメイ」・2つのヴァイオリンのためのソナタ 他 禁欲的でありながら、 その一方で官能的な香りを放つイザイのヴァイオリン作品イザイと言えば、6つの無伴奏ソナタがとりわけ有名ですが、このベルギーの作曲家はヴァイオリンの更なる可能性について常に探究を怠ることはありませんでした。ここで聴ける「2つのヴァイオリンのためのソナタ」でのぞくぞくするような音楽的緊張感を味わってしまうと、もうイザイの魔力から逃れることは不可能でしょう。このソナタは1915年にベルギーのエリザベート王妃のために書かれていて(彼女はイザイにヴァイオリンを教わっていた)、実際に演奏されたかはわかりませんが、何ともロマンティックな響きを持っています。1927年に書かれた弦楽三重奏は、イザイの死後に初演されました。あまり演奏されることのない秘曲ですが、どことなくドビュッシー風の音も感じられる魅力的な作品です。最近めきめきと頭角を表しているクラッゲルードと彼を取り巻く仲間たちの、とろけるような名演でどうぞ。(2009.12.16発売) 曲目:1-3.2つのヴァイオリンのためのソナタ イ短調 遺作/4.弦楽三重奏曲「シメイ」遺作/5-8.無伴奏チェロのためのソナタ Op.28 演奏:ヘンニング・クラッゲルード (vn)…1-4/バルド・メンセン(vn)…1-3/ラース・アネルス・トムテル(va)…4/オーレ=エイリク・リー(vc)…4-7

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥1,250 送料別
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