Gibson社で生産された幻のブランド"Recording King"が復活!プロお墨付きの即戦力バンジョーRK-R80 "The Professional"

Gibson社で生産された幻のブランド"Recording King"が復活!プロお墨付きの即戦力バンジョーRK-R80 "The Professional" RK-R80 "The Professional" ◆マホガニーリゾネーター◆1ピース・マホガニーネック◆ナチュラルフィニッシュ◆Mastertoneスタイルフランジ&トーンリング◆3プライ・メイプルリム◆エボニーフィンガーボード◆デュアルコーディネーターロッド◆Style 6 M.O.P.インレイ◆ニッケルハードウェア◆Remo 11インチ・バンジョーヘッド◆ハードケース付1930年代終わりから40年代初めというごく短い期間にアメリカの通販会社 Montgomery Wardsの依頼によりGibson社で生産された幻のブランド"Recording King"。当時のMastertoneモデルを基礎とし、独自の装飾を施したスタイリッシュなルックスで人気を博したRecording Kingバンジョーが、当時を彷彿とさせる姿で復活を果たしました。  この復刻版Recording Kingの開発にはGibson Costom Shopで5年間製作に携わり、アメリカの弦楽器界で非常に著名な30年以上ものキャリアを持つGreg Richがあたっています。さらにバンジョー・クラフトとセットアップのテクニックにおいて、日本でも良く知られているScott Zimmermanが協力しており、現代のミドル・クラス・バンジョーにおいては突出したクオリティとサウンドを誇っています。 また、音楽雑誌の試奏レビューなどでもおなじみのバンジョー・プレイヤー 有田純弘氏に 『十分プロの使用にも耐える。今からバンジョーを始める人はラッキーだね!』 と言わしめたプロお墨付きの即戦力バンジョーです。 Recording Kingのここがスゴイ! 1.ネック ネックにはワンピース・ネックを採用。ヘッド、ヒールでの継ぎがない分、振動のロスを最小限に抑え、無駄なくサウンドを伝えます。 2.トーンリング Pre-war Mastertoneと全く同じ配合比のベルブロンズを使用したトーンリングをRecording Kingのために生産しました。サウンドの要となる重要なパーツだけに妥協せず、とことんこだわりました。 3.リム Pre-war本来の仕様である3-plyハードロックメイプルリムをRecording Kingでも採用しています。現代のバンジョーメーカーの多くでも採用されている最も古典的かつスタンダードな構造です。 4.フランジ Pre-war Mastertoneのフランジを完全に再現したベルブロンズ・ワンピース・フランジを使用しています。成形の際にできる抽出口(左写真のナットの上下に見える丸いへこみ)の位置や大きさに至るまでを再現したデッド・コピーとも言えるパーツからもPre-warへのこだわりが感じ取れます。 5.リム/トーンリングの接合 寸分の隙間なくパーフェクトにリムとトーンリングが接合されています。このセットアップはヘッドの振動をポット全体に伝えるための不可欠な条件ながら、非常に高い技術を要する部分です。Scott Zimmermanの技術監修により、全てのバンジョーに対し高いクリアランスが保たれています。 6.リゾネーター Pre-warのサウンドを得るためにはPre-warの構造を踏襲することが必要です。3-plyサイドウォールのリゾネーターは、Pre-war Mastertoneと同じく内側の壁がテーパーになっています。音を反響させる重要なパーツだからこそ、細かい部分にもこだわって作られています。 7.ペグ ペグにはGOTOH製を採用しています。安定したチューニングのためには精度の高いペグが不可欠です。また耐久性にも定評があり、長く使っていただくためにもベストな選択です。 8.ネックジョイント ネックはヘッドのクリアランス以外は隙間なくパーフェクトにジョイントされています。楽器全体に振動が伝わらなければ良質なサウンドは得られません。高度なセットアップ技術がRecording Kingのハイ・クオリティを支えています。 9.ネック形状 ネックの寸法、形状はPre-war Mastertoneを直接計測し、細部まで再現しました。Pre-warスタイルにこだわる上で、直接プレイヤビリティにかかわるネックは非常に重要と考え、細かな部分まで妥協を許さず再現されています。 10.ヘッドインレイ ヘッドインレイには貼り貝ではなくコンピューターシステムによるパーフェクトなRecording King Style 6インレイが施されています。オリジナルRecording Kingのスタイリッシュなインレイデザインを踏襲した、美しい仕上がりになっています。 <復刻版Recording Kingの開発に携わったScott Zimmerman氏のコメント>  Recording Kingリゾネーターバンジョーの現在のラインナップは、元々1930年代にギブソンによって作られたことで有名なRecording Kingシリーズの復刻です。 約25年前にGreg RichがそのRecording Kingというブランドを登録商標にし、それ以来、このブランドを保有しています。1990年代に彼は少量のRecording Kingバンジョーを作り、Sonny OsborneやPat Cloudなどのプレイヤーが愛用しました。 今回、このRecording Kingバンジョーの復刻にあたり、私はGregとともに協力しました。Gregはデザイン全般を、私はバンジョーの品質を安定させるために技術の監修をしました。 私はこの計画に1年半携わりましたが、目標は常にアメリカ製並みのバンジョーを作ることでした。ビルダーとしての誇りにかけて、ただのコピー物や安っぽいアジア製のバンジョーを作るのではなく、アメリカのプロバンジョー演奏者の使用に耐えうるバンジョーを作ることでした。 現在のRecording Kingの工場は自社で3プライウッドリム、リゾネーター、ネックなどの木部だけでなく、トーンリング、フランジ、フック&ナット、トラスロッド、アームレスト、テールピースのような金属パーツも全て自社で生産しています。Recording Kingのワンピースフランジは、世界で最も優れたレプリカのフランジとして認められています。また、トーンリングは1934年製のオリジナルのMastertoneから直接型を起こし作られています。このトーンリングはRecording Kingバンジョーだけに使用される特別品です。さらにナックについても寸法、形状はPre-war Mastertoneバンジョーを直接計測し、作られました。 このバンジョーを現代の技術を用いて復刻するにあたって変更した重要なポイントは、高品質のダブルアクション・トラスロッドでした。現代においてこの変更は、バンジョーを改良するために不可欠なものであると確信しています。

販売店:楽器天国

¥121,800 送料別
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