ステーツ・オブ・マインド ギィデ交響吹奏楽団 States of Mind

ステーツ・オブ・マインド ギィデ交響吹奏楽団 States of Mind ■その他「ギィデ交響吹奏楽団」演奏CDはこちら!  2007年8月末の発売と同時に「大ヒット」街道爆進中!?のアッペルモントの新曲を2曲含む、ベリアト・ミュージック最新盤(2007年9月現在)。  いや〜〜〜このCD・・・内容が濃いイッス!!! 全4曲を収録しているんですが、その4曲すべてが趣向が違ってて、実にバラエティーに富んでいて最近発売されたCDの中では、一番の「お気に入りCD」になってしまいました。「バラエティーに富んでいる」といっても、つまらない吹奏楽ポップスやスカ曲は1曲もなし!なので、マジ楽しめます!!  まあ、全曲オススメなのですが?・・・あえて、順番をつけるなら、一番はバルト・ピクール作曲「ガリア戦記(De Bello Gallico)」でしょ!   この「ガリア戦記」っていうタイトルだけでもかなり「ワクワク」「ドキドキ」しちゃうんですが・・・じっさいこの曲聴いちゃうとマジ「ヤラレ」ちゃいます! 期待をまったく裏切らない、一大サウンド・スペクタクルなチョー傑作に仕上がってます!!  メロディアス&情緒感イッパイの冒頭、そして、高らかに鳴り響くファンファーレ、雰囲気を一転するティンパニーの連打、戦闘シーンを思わせる激しいフレーズの嵐・・・きわめつけは第3楽章「Victory...as it seems」。  随所に各楽器セクションの見せ場があり、そりゃもう超カッコイイ!! パーカッションの見せ場あり、木管楽器の見せ場あり、フルートの見せ場あり、勝利を祝う歌あり、勝利の雄叫びあり、歌って、吼えて、踊って??・・・最後は全員参加で?大盛り上がりの「ジャッ、ジャッ、ジャン♪」で決まり〜〜〜〜!!!! いや〜〜〜この曲、コンクールや演奏会でやるとまじウケます!!  迫力満点、インパクト抜群、楽しさ120%・・・吹いて、叩いて、歌って、吼えて、そりゃもう最高!!!  ちなみに「ガリア戦記」とは・・・今から約2000年以上も前にローマ帝国の将軍:ユリウス・カエサルがガリア(現在のフランス)への遠征について書き記した遠征記録。この「ガリア戦記」に記されているガリア遠征をローマ帝国が実際に行ったのは紀元前58年から紀元前51年頃のこと。  次にオススメは、テオ・アパリシオ・バルベラン作曲の「交響曲第2番「ステーツ・オブ・マインド」(2nd Symphony "States of Mind", Op.87)」。  この曲は「ロゴス(Logos)」「パトス(Pathos)」「エトス(Ethos)」の3楽章で構成されていて全30分弱の大作。 クラシカルな要素あり、叙情的な部分あり、メロディアスなフレーズあり・・・動と静、明と暗がほんと見事に調和・融合してて、めちゃハイクオリティーな交響曲に仕上がっています!!  ちなみに・・・一番好きなフレーズは・・・第2楽章の中盤から登場する胸に「キュンッ」と染み渡る感動的なフレーズが大、だい、大好きです!!思わず涙でちゃいそうになるんだナ〜〜〜これが!?  この曲、それぞれの楽章だけを演奏しても十分聴きごたえあるので、これまたコンクールなどで演奏するにはもってこいの逸品。 まあ、定期演奏会などでは、気合入れて練習して、是非メイン曲として全楽章演奏してくださいね・・・。(マジ、吹きながら感動しちゃいまっせ!!)  そして、次にオススメは皆さんご存知のベルギーが生んだ天才作曲家:ベルト・アッペルモントの新曲「生と死のファンタジア」。  この曲、いままでのアッペルモントのメロディアスな作風のイメージで聴くと・・・マジ腰抜かしちゃいます!?っていうか、瞳孔が開いたまま閉じなくなってしまいます?(謎) ・・・  っえ?どうしてかって・・・そ〜れ〜は〜〜・・・曲冒頭いきなり「ディオニソスの祭り」のエンディングか〜〜〜〜〜??って叫んじゃうほどのフォルテシモ?全開で始まるインパクト抜群のフレーズ・・・まあ100人中95人はここで一撃ノックアウト!?  思わず「ほんとにアッペルモント?」って叫びながらCDブックレットの記載を確認しちゃったほど? ミスプリント?誤植?曲順の編集ミス?・・・いいえ、そうではありません。やっぱりこの曲、作曲者はアッペルモントなのです!  CDブックレットにはしっかり記載されていましたが・・・なんでも、今までのストーリー性のある曲調とはまったく違った曲を書きたかったようです。この曲、アッペルモントのオフィシャル・ホームページに記載されていましたが、「International Spanish composition contest」にて29カ国45作品の中で1位を獲得した曲だそうで、いや〜〜〜このインパクトならコンテストで1位とれるわ〜〜!って感じで納得です。 (でも、やっぱり今までのアッペルモント節が随所にでてくるので、曲を聴き終わるころにはすっかりその新境地に引きずり込まれていました) 全15分44秒・・・まあ、耳の穴よぉ〜くカッポじって聴いてみてチョ!  さてさて、そしてもう1曲収録されているベルト・アッペルモントの新曲「サガ・マリグナ(Saga Maligna)」は、ミュージカル「サタンの種(Zaad van Satan)」をもとに作られた組曲「サガ・キャンディダ」の続編(つまり「サタンの種」からの第2組曲ってこと)。  こちらは、お馴染みのアッペルモント節全開のポップでメロディアス、そしてストーリー性抜群の作品に仕上がっています。 「サガ・キャンディダ」に比べるとこの「サガ・マリグナ」の方がよりポップな組曲になっているかな〜〜〜? 「サガ・キャンディダ」にハマッた人は、必ずチェックするべし!!  (もし、まだ聴いたことがない人はCD「サタンの種(Zaad van Satan)」も一緒にチェックすることをオススメします! なにせ、ミュージカルの音楽を吹奏楽でやっちゃったっていう一風変わったミュージカル?なので・・・話のネタ的においしいでしょ??  さあ〜〜て、長々と書きつづってしまいましたが、このCDを語る上でもう一点、重要なことが。  それは、このCDの演奏はあの激ウマ吹奏楽団・ベルギーの至宝「ギィデ交響吹奏楽団」がおこなっている点。 いわずもがな・・・その演奏クオリティーの高さは群を抜いてて「ブラボ〜〜〜」の一言!!  しかも、指揮者はスペイン最強吹奏楽団「ブニョール“アルティスティカ”交響吹奏楽団」の指揮者でもあるヘンリー・アダムスなんです!  スペイン最強の指揮者?がタクトを振って、ベルギーの至宝:激ウマ吹奏楽団が演奏しているんだから、まあ、文句のつけようがないってもんです。演奏ウマすぎです、マジで!  さあ、この最高級・激ウマ演奏をお手本にして、「お気に入り」の曲にチャレンジするべし!! ・演奏団体:ギィデ交響吹奏楽団(Royal Symphonic Band of the Belgian Guides) ・指揮者:ヘンリー・アダムス(Henrie Adams) ・発売元:ベリアト・ミュージック (Beriato) 1. 交響曲第2番「ステーツ・オブ・マインド」/テオ・アパリシオ・バルベラン 【28:28】    2nd Symphony "States of Mind", Op.87/Teo Aparicio Barberan I) Logos 【10:31】 II) Pathos 【9:42】 III) Ethos 【8:24】 楽譜セット購入⇒(吹奏楽) 2. 生と死のファンタジア/ベルト・アッペルモント 【17:10】    Fantasia per la Vita e la Morta/Bert Appermont 楽譜セット購入⇒(吹奏楽) 3. サガ・マリグナ/ベルト・アッペルモント 【15:44】    Saga Maligna/Bert Appermont 楽譜セット購入⇒(吹奏楽) 4. ガリア戦記/バルト・ピクール 【14:15】    De Bello Gallico/Bart Picqueur I) Battlefield 【6:09】 II) Ritual 【4:13】 III) Victory...as it seems 【3:53】 楽譜セット購入⇒(吹奏楽) フルスコア購入⇒(吹奏楽)   ≪2007年08月新入荷≫★一大サウンド・スペクタクルなチョー傑作「ガリア戦記」で 勝利の雄叫びを挙げるべし!!

販売店:吹奏楽専門ショップ〜Band Power〜

¥1,980 送料別
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