タッド・ウィンド・コンサート(4)ロバート・E・ジェイガー交響曲第1番

タッド・ウィンド・コンサート(4)ロバート・E・ジェイガー交響曲第1番 ■その他「タッド・ウインドシンフォニー」演奏CDはこちら! 《タッド・ウィンド・コンサート》は、アメリカのプロたちも絶えずその動向を注目する、タッド・ウインドシンフォニーのアツいライヴをアーカイヴ化するCDシリーズです。 そのクオリティは権威あるA.B.A.(アメリカン・バンドマスターズ・アソシエーション)の折り紙つきで、そのアーカイヴ・コレクションにも選ばれています。 シリーズ第4弾は、2007年6月1日、東京・大田区民ホール アプリコで催された“第14回定期演奏会”の第2部で演奏されたウィンドの永遠の名曲、ジェイガーの交響曲第1番をメインにすえた迫力満点のアルバムとなりました。 1曲目は、マーク・D・キャンプハウスが2005年に作曲した『シンフォニック・ファンファーレ』です。 オープニングを飾るのにふさわしい活き活きとした曲で、幅のある叙情的な中間部は、それ以前および以降の堂々としたエネルギッシュな曲風と大きなコントラストを聴かせてくれます。 2曲目は、それとは対照的なデーヴィッド・R・ギリングハムの1999年の作品『主よ、私を導きたまえ』です。賛美歌「Be Thou My Vision」の中からとられた静けさと落ち着きを持った旋律と古いアイリッシュ・バラードに似たオブリガートが展開されていく、とても美しい作品です。心地よい響きの中に、大いなる祝福が感じられます。 そして、フィナーレには、アメリカのウィンド・ミュージックの重鎮ロバート・E・ジェイガーが、1963年に作曲し、A.B.A.のオストウォルド作曲賞に輝いた『交響曲第1番(吹奏楽の為の交響曲)』がノーカットで収録されています。 この交響曲は、「アンダンテ・エスプレッシーヴォ〜アレグロ〜アンダンテ」「アラ・マルチア」「アレグロ・コン・フォーコ〜アンダンテ〜アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ」「アレグロ・コン・フォーコ〜アンダンテ〜アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ 」の4つの楽章からなる堂々たるシンフォニーで、低音金管楽器によって提示される第1楽章冒頭の4つの音による動機から、スピードとパワーあふれる第4楽章まで、起承転結に富んだエキサイティングな音楽を一気に聴かせます。 初演当時、『新しい優勝曲は、数千人の聴衆を前に演奏された。ジェイガーの交響曲は、スタートからフィニッシュまで洗練された作品である。独創的な主題による多くのすばらしいパッセージと研ぎ澄まされたセンスの構造上のデザインがある。』との新聞評がのったこの作品は、まさにウィンドの新時代を切り開いた名曲です。 ジェイガーの音楽に深く共感したタッドWSも、ハートに響くブリリアントな演奏を展開しています。 日本でも、この第4楽章を吹奏楽コンクールで取り上げたバンドの数は、相当数に上っています。かつて演奏した多くの人々にとっても、涙がこぼれるほど嬉しい全曲ライヴのCD化かも知れませんね。ジェイガー・ファンにとっては、聴き逃せない必聴盤と言えましょう! 他方、シリーズでは、各作曲家の写真、作曲年、初演データ、出版社情報など、コンパクトながら資料としても充実! 聴けば聴くほどに味わい深いウィンド・ミュージックの逸品たち!! 1曲1曲に情熱を注ぎ込む、プロたちの最高のパフォーマンスでお愉しみ下さい!【A.B.A.(アメリカン・バンドマスターズ・アソシエーション)アーカイヴ選定盤】【TADウインドシンフォニー (TAD Wind Symphony)】1992年、アメリカで活躍する指揮者、鈴木孝佳(タッド鈴木)を招いて結成されたシンフォニック・ウィンド・オーケストラ。メンバーは、クラシックからジャズ、そしてニューミュージックと幅広いジャンルにおいて活躍中のプレイヤーによって構成。音楽監督:鈴木氏の斬新なアナリーゼによる音楽表現と、TADの持つ重厚かつ新鮮なサウンドは、定期公演および数々の依頼演奏、さらにCDリリース等によって、日本国内は元より全米においても高い評価を得ている。 ・演奏団体:タッド・ウインドシンフォニー(TAD Wind Symphony)・指揮者:鈴木孝佳(タッド鈴木)(Takayoshi "TAD" Suzuki)・発売元:WINDSTREAM収録:2007年6月1日 大田区民ホール アプリコ(東京) 1. シンフォニック・ファンファーレ/マーク・D・キャンプハウス 【6:14】  Symphonic Fanfare/Mark D. Camphouse楽譜セット購入⇒(吹奏楽)2. 主よ、私を導きたまえ/デーヴィッド・R・ギリングハム 【6:50】  Be Thou My Vision/David R. Gillingham楽譜セット購入⇒(吹奏楽)3. 交響曲第1番/ロバート・E・ジェイガー 【24:33】  Symphony No.1 for Band/Robert E. JagerI)アンダンテ・エスプレッシーヴォ〜アレグロ〜アンダンテ 【8:52】  Andante espressivo - Allegro - AndanteII)アラ・マルチア 【3:35】 Alla Marcia III)ラルゴ・エスプレッシーヴォ 【4:21】 Largo espressivo IV)アレグロ・コン・フォーコ〜アンダンテ〜アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ 【7:45】  Allegro con fuoco - Andante - Allegro molto vivace  ≪2008年06月新入荷≫2★迫真、感動のドラマ!! TADウインドシンフォニー第14回定期ライヴから、 永遠の名曲、ジェイガー『交響曲第1番』を含む、第2部プロ全3曲を完全CD化!

販売店:吹奏楽専門ショップ〜Band Power〜

¥1,400 送料別
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