リムスキー=コルサコフ:雪娘-管弦楽組曲集

リムスキー=コルサコフ:雪娘-管弦楽組曲集 ロシア五人組のなかでも、とりわけ管弦楽法に優れた才能を発揮したリムスキー=コルサコフ(1844-1908)。このアルバムに収録されたオペラからの管弦楽組曲の数々は、そんな彼の特筆を知るのにふさわしいものと言えるでしょう。組曲「雪娘」は春の精と冬の精との許されぬ愛が生んだ悲劇の物語。とりわけ「道化師の踊り」が知られていますが、悲しげに始まる「序曲」から聞きごたえ充分です。海の英雄となった「サトコ」の物語、こちらも伝説から採ったという、亡霊になっても愛する人を守る娘「ムラダ」、そして彼の最後のオペラで、風刺に満ち少々教訓めいた終わり方をする「金鶏」から素晴らしい音楽を並べました。演奏はシュワルツとシアトル交響楽団で、彼らの見事な演奏はシェエラザード(8.572693)でも聴くことが可能です。発売日2012年2月15日 曲目1-4.組曲「雪娘」/5.交響的絵画「サトコ」Op.5/6-10.組曲「ムラダ」(序曲/レドワ/リトアニアの踊り/インドの踊り/行列>/11-14.組曲「金鶏」演奏シアトル交響楽団/ジェラード・シュワルツ(指揮)

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥875 送料別
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