ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ全集生誕150周年 | |
![]() |
ドイツ風でもありフランス風でもあり、ちょっと捉えどころのないところが魅力ですイギリスを代表する作曲家というと、必ずディーリアスの名前が挙がりますが、両親はドイツ人であり、活躍したのはパリであったことを考えると、もう少し違う見方をしてもいいのかも知れません。彼のヴァイオリン・ソナタはレパートリーとしてはあまり知られていませんが、じっくり聴いてみると様々な発見があります。破棄されてしまったソナタを含めると、作曲年代は1892年から1930年と、彼の経歴の全てにまたがり、フランスの印象主義の香りから後期ロマン派、そしてアメリカ民謡までをも内包し、雄弁なメロディと精緻なピアノ・パートを備えたという恐るべき音楽。オーケストラ曲ばかりがディーリアスではありません。(2009.8.26発売) 曲目:1-3.ヴァイオリン・ソナタ ロ長調 遺作(1892)/4-5.ヴァイオリン・ソナタ 第1番(1905-15)/6.ヴァイオリン・ソナタ 第2番(1923)/7-9.ヴァイオリン・ソナタ 第3番(1930) 演奏:スーザン・スタンツェライト(vn)/グスターフ・フェニェー(p)
販売店:ナクソス ミュージックストア ¥1,250 送料別 |
??? | |
このジャンルのトップへ戻る |