Clementi クレメンティ / ピアノ・ソナタ集 クラウソン(2CD) 輸入盤 【CD】

Clementi クレメンティ / ピアノ・ソナタ集 クラウソン(2CD) 輸入盤 【CD】 商品の詳細ジャンルクラシックフォーマットCDレーベルEloquence Australia発売日2010年05月14日商品番号4802071発売国Australia組み枚数2関連キーワード クレメンティ IMPORT VALUE YYBK12 YKNT12 YNKS12 0028948020713 style704出荷目安の詳細はこちらHMV レビュークラウソン/クレメンティ:ピアノ・ソナタ集(2CD)メロス・アンサンブルのピアニストによる録音!『魔笛』序曲の元ネタとなったソナタも収録!メロス・アンサンブルのピアニストとしてその名を知られたジョン・ラマー・クラウソン[1926-1998]は、アメリカに生まれイギリスで学び、エリザベート王妃国際音楽コンクールなどに入賞した後、コンサート活動を開始、やがてメロス・アンサンブルの一員となって多くの時間を過ごしたほか、ピエール・フルニエやジャクリーヌ・デュ・プレ、ジャネット・ベイカーなどの伴奏でも知られた室内楽ピアニストです。 アルフレート・ブレンデルはクラウソンについて「我々の時代の最も素晴らしい室内楽ピアニストのひとり」と賞賛していました。 クラウソンの録音は、室内楽がほとんどだったので、クレメンティのピアノ・ソナタが残されていたのは幸いです。 クレメンティのピアノ・ソナタというと、1781年のクリスマス・イヴ、ウィーンでオーストリア皇帝ヨーゼフニ世とロシア大公夫妻の前でおこなわれたモーツァルトとの競演のエピソードが有名です。このときのことについて、4つ年下で負けん気の強かったモーツァルトは、しきりにクレメンティを酷評、一方、クレメンティは特に何も語らず、後年、回想した際に賛辞を呈するという対照的な反応を見せています。 面白いのは、このとき耳にしたクレメンティのソナタのメロディーを、10年後のモーツァルトが『魔笛』の主要主題にそのまま使ってしまっているということで、作品を象徴するメロディーが実は他人由来のものという、なにやらレクィエムとミヒャエル・ハイドンのケースにも通じそうな展開が興味深いところです。 『魔笛』を愛したベートーヴェンも、ピアノ曲に関してはモーツァルトよりもクレメンティの方がピアニスティックで素晴らしいと評価しており、また、クレメンティ自身、ピアノの改造や普及に尽力し、ソナタのほかに教則作品も熱心に作曲したことで、近代ピアノ奏法の父と評されるほどの存在にもなっています。 オワゾ・リール・レーベルによりセッション・レコーディングされた当アルバムには、その『魔笛』の元ネタとなったソナタなど計8曲がCD2枚に収録されており、クラウソンの飾らぬ率直な演奏がクレメンティの魅力を十分に引きだしています。【収録情報】CD1クレメンティ:・ピアノ・ソナタ ロ短調Op.40-2・ピアノ・ソナタ イ長調Op.25-4・ピアノ・ソナタ ト長調Op.7-3・ピアノ・ソナタ 変ロ長調Op.24-2CD2・ピアノ・ソナタ ト長調Op.50-3『見捨てられたディドーネ』・ピアノ・ソナタ イ長調Op.33-1・ピアノ・ソナタ ハ長調Op.33-3・ピアノ・ソナタ 嬰へ短調Op.25-5 ラマー・クラウソン(ピアノ) 録音時期:1968年 録音場所:ロンドン 録音方式:ステレオ(セッション)

販売店:HMV ローソンホットステーション R

¥1,722 送料別
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