エリック・クラプトン/ミー&MR.ジョンソン

エリック・クラプトン/ミー&MR.ジョンソン 1. ホウェン・ユー・ガット・ア・グッド・フレンド 2. リトル・クイーン・オブ・スペイズ 3. ゼイアー・レッド・ホット 4. ミー・アンド・ザ・デヴィル・ブルース 5. トラベリング・リバーサイド・ブルース 6. ラスト・フェア・ディール・ゴーン・ダウン 7. ストップ・ブレイキン・ダウン・ブルース 8. ミルクカウズ・カーフ・ブルース 9. カインド・ハーティッド・ウーマン・ブルース 10. カム・オン・イン・マイ・キッチン 11. イフ・アイ・ハッド・ポゼッション・オーヴァー・ジャッジメント・デイ 12. ラヴ・イン・ヴェイン 13. 32−20ブルース 14. ヘル・ハウンド・オン・マイ・トレイル 59回目の誕生日、つまりあと1年で還暦という時期にタイミングをあわせて発表されることとなったエリック・クラプトンの新作は、ロバート・ジョンソンの作品だけを収めた、いわば究極のブルース・アルバムだ。 ご存じのとおり、ジョンソンについてクラプトンはかねてから「自分にとってもっとも重要な意味を持つ存在」だといいつづけてきた。新作のブックレットにも、ジョンソンを指して「私はただひとりの男に衝き動かされ、揺り動かされるようにして生きてきた」という言葉が記されているのだ。 ロンドン近郊の街に生まれ、英国の風土と文化のなかで育てられた彼が、20世紀初頭のアメリカ深南部でミステリアスな生涯を駆け抜けるように生きた男になぜそこまで惹かれるのか、じつはその理由は明らかにされていない。クラプトンはかつて、「他人とは共有できない感情」といった言葉を使ったこともあるほどだ。そういった、深く、しかも個人的な思い入れを示すかのように『ミー&Mr.ジョンソン』とタイトルされたこのアルバムは、だから、基本的にはクラプトンがクラプトン自身のためにつくったアルバムなのかもしれない。

販売店:楽器天国

¥2,520 送料込
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