【送料無料】 Don Grolnick ドングロニック / London Concert 輸入盤 【CD】

【送料無料】 Don Grolnick ドングロニック / London Concert 輸入盤 【CD】 商品の詳細ジャンルジャズフォーマットCDレーベルFuzzy Music発売日2000年12月01日商品番号PEPCD-008発売国USA組み枚数1関連キーワード ドン グロニック ロンドン・コンサート 0650130000823 【smtb-u】出荷目安の詳細はこちらHMV レビュー1996年に亡くなったキーボード奏者、ドン・グルニックの未発表音源。ブレッカー・ブラザース、ピーター・アースキン(ds)、ドン・アライアス(perc)、ロビン・ユーバンクス(tb)、マーティ・エルリッヒ(as)等が参加した「ニューヨーク・オールスターズ」とでも形容したくなる豪華な作品。英国BBC放送が録音しただけにクリアーなサウンドで捉えられた演奏は、メンバーが持つルーツ・ミュージックとでも言っていい純正フォービート・ジャズであり、ブレッカー兄弟の爆発的な演奏もさることながら、ロビン・ユーバンクス(tb)のソロにおける優雅なフレーズは彼の残した演奏としては最上位にランクされる。また、グルニック自身のプレイもまさに当時「ファンク」と呼ばれた、シカゴ・ピアノのルーツまで遡る演奏で、左手の使い方にはエロール・ガーナー〜レッド・ガーランド・ラインの優雅なエスプリが感じられる。基本的にはピアノ・トリオにソロイストという構成に、所々、アンサンブル風にほかのホーンか被さってくるという構成をとっており、全員が素晴らしく緊張感と友情に溢れた演奏を展開しており、1980年代のコンテンポラリー・ジャズの最高の地平を示している。この作品によって、惜しくも亡くなったグルニックの評価は再び高まるだろう。特にコンサートを締めくくる“ホワット・イズ・ディス・シングズ・コールド・ラヴ”は、冒頭のアンサンブルによるテーマ提示から、アースキン〜アライアスの素晴らしくスインギーでスピード感溢れるリズムに乗って各人のこの日最高のソロが展開される。この時点でマイケル・ブレッカーこそがジョン・コルトレーンの最も正当な継承者ということをまざまざと見せつけたこの曲でのソロは、いつもは欲求不満をファンに強いるマイケルが全身全霊をここにさらけ出した生涯の名演の一つに違いない。また、多くの音楽フォーマットで素晴らしい演奏を見せてきたピーター・アースキンの持つパルスとスイングを併せ持った演奏はエルヴィン・ジョーンズのポリリズムとはまたひと味違う、ビートを感じさせてくれる。コルトレーン・ファン、ブレッカー・ファン、ステップス・アヘッド・ファンを含めた、多くのジャズ〜フュージョン・ファンに贈る思いがけない世紀末の発掘。曲目リストディスク11.Intro Applause/2.Heart of Darkness/3.Band Intro/4.Or Come Fog/5.Five Bars/6.Spot That Man/7.Don Alias Intro/8.What Is This Thing Called Love

販売店:HMV ローソンホットステーション R

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