アレクサンドル・タンスマン:ピアノのためのコンチェルティーノ他

アレクサンドル・タンスマン:ピアノのためのコンチェルティーノ他 1897 年にポーランドのウッチで生まれたタンスマン(1897-1986)は、最初ポーランドで学ぶも、若い頃に留学したパリで自由な空気を体験することで、その音楽性を大きく広げることができた人です。ラヴェルやストラヴィンスキーの影響も大きく、また作品にもあるようにミヨーとは親しく交流し、一時は「フランス六人組」への参加も打診されるほどフランスになじんでいたといいます。しかし、やはり体に流れるのは祖国の血であったのでしょう。後年の彼はポーランドの民族音楽やアジアの音楽を積極的に自作に取り入れ、独自の素晴らしい音楽を創造することになります。ここでは、戦争で右手を失ったピアニスト、ヴィトゲンシュタインのために書いた「左手のためのピアノ協奏曲」を始めとした、いくつかの作品をお楽しみいただけます。映画音楽の世界でも重要な仕事をしたタンスマンの音楽、これはくせになります。発売日2012年5月16日 曲目1.ピアノのためのコンチェルティーノ/2.イーゴリ・ストラヴィンスキー、追憶の石碑/3.左手のためのピアノ協奏曲/4.わが友、ダリウス・ミヨーの思い出によるエレジー演奏クリスティアン・ザイベルト(ピアノ)/ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト/ハワード・グリフィス(指揮)

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥3,000 送料別
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