ヴァイグル:死の島・6 つの幻想曲他7月18日発売新譜!

ヴァイグル:死の島・6 つの幻想曲他7月18日発売新譜! カール・ヴァイグル(1881-1949)はウィーンの後期ロマン派の作曲家です。彼は上流階級出身の両親の元で、幼い頃から音楽に親しみ、一時期はツェムリンスキーから作曲の手ほどきも受けていました。ウィーン大学に進み、音楽学を学びながら、ウェーベルンやシェーンベルクとも交友関係を結びます。1903 年には「創造的音楽家協会」を設立し、その会員として、当時の最先端の音楽の初演に携わります。この頃に書かれた「死の島」は、あの有名なベックリンの絵に触発されたもので、同じ絵を題材としたラフマニノフやレーガーの曲とは、また違った雰囲気を有しています。マーラーの第7 交響曲を彷彿させる「夜の幻想曲集」も秀逸。しかし、ナチスの台頭とともにアメリカに亡命し、故国への思いが募るとともに、その作品も懐古的となり、最晩年に書かれた「6 つの幻想曲」には良き時代へのオマージュとも思える郷愁が漂っています。発売日2012年7月18日 曲目1-6.6 つの幻想曲(1942)7.死の島(1903)…世界初録音8-13.絵画とお話 Op.2(1909)…世界初録音[むかし、むかし/白雪姫/コウノトリ、ひょろひょろ、長い脚/眠れ、よいこ、眠りなさい/眠り姫の墓/月の光の中で]14.復讐の女神の踊り(1937-38)…世界初録音15-19.夜の幻想曲集 Op.13(1911)演奏ジョセフ・バノヴェツ(ピアノ)

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥1,250 送料別
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