ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲集

ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲集 交響曲とはまた違った郷愁、楽器同士の親密な歌い交わしが胸に迫りますドヴォルザークの室内楽作品の中でも、これらのピアノ四重奏曲はほとんど知られていません。しかしこの2曲の完成度の高さには目を見張るものがあります。1875年、34歳の時に作曲した第1番は、同じ年に書かれたピアノ三重奏曲と合わせ、彼が音楽家として輝かしい経歴を歩み始めた頃の意欲溢れる作品です。冒頭からめまぐるしく長調と短調のメロディが入れ替わり、落ち着かない気分の中にひっそりと忍びこむ懐かしい郷愁がたまりません。第2番は1889年の作品。こちらはチャイコフスキーと親交を結んだ時期で、曲も一層の叙情性を帯びています。洗練された土臭さとも言える独特の風情がたまりません。 曲目1-3.ピアノ四重奏曲 ニ長調 Op.234-7.ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.87 演奏プラハ・ヴラフ弦楽四重奏団[メンバー]ヤナ・ヴラホヴァ(vn)カレル・スタッドゼール(va)ミカエル・エリクソン(vc)ヘレナ・シュチャロヴァ=ウェイセル(p)

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥1,250 送料別
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