マルケヴィチ(1912-1983):管弦楽作品全集 第8集 | |
この響きはウェーベルンも凌駕する!難解な作品で知られるマルケヴィチによるバッハ作品の再創造 バッハの「音楽の捧げもの」管弦楽編曲と言えば、あの有名なウェーベルンの「6声のリチェルカーレ」の冒頭の響きを思いだす人が多いことでしょう。しかし、このマルケヴィチの編曲はもっと大掛かりで、色彩豊かな曲へと変貌しています。彼はこの作品を、一つの「交響曲」として解釈し、完全に自らの語法に変換した上で、バッハの作品を再構築したのでした。曲全体は3群の管弦楽と4人のソリストを交えた大規模な編成で奏され、複雑な対位法も見事に処理されています。全てが緊密に絡み合い、一つたりとも無駄な音符はありません。あまりにも素晴らしい世界です。 曲目:1.3声のリチェルカーレ/2-12.主題と変奏/13-17.ソナタ/18.6声のフーガ(リチェルカーレ)録音:1997年4月9-12日オランダ アルンヘム、ムジス・サクルム演奏:レミ・ボーデ(ヴァイオリン)…13-17/ダーク・ライメス(チェンバロ)…13-17/イェローン・リューリンク(チェロ)…13-17/ハンス・ファン・ルーネン(フルート)…13-17
販売店:ナクソス ミュージックストア ¥1,250 送料別 | |
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