シェーンベルク:弦楽四重奏のための協奏曲/シュテファン・ゲオルゲの「架空庭園の書」よりの15の詩 Op. 15

シェーンベルク:弦楽四重奏のための協奏曲/シュテファン・ゲオルゲの「架空庭園の書」よりの15の詩 Op. 15 ヘンデルがサイケデリックに大変身!もちろん12音技法の創始者=シェーンベルクであるわけですが、遺された作品は、当盤でいえば「ピアノ組曲」のような純然たる12音技法によるものだけではありません。「ワルデマールの歌」や「架空庭園の書」のように、後期ロマン派的な書法から、そこに至る道程に書かれた作品もありますし、「弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲」のように、すでに12音技法を確立した後に、調性の枠内で書かれた(編曲された)作品もあります。この協奏曲、編曲ものということで軽視されがちですが、サイケデリックなまでの極彩色の音色と超絶技巧の積み重ねは、かえってシェーンベルクのセンスを見せつけるような結果となっており、実にイケています! 曲目1. 弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲 変ロ調(原曲: ヘンデル)2. ピアノ組曲 Op.253. 山鳩の歌(グレの歌 より)(1923年室内アンサンブル版)4. シュテファン・ゲオルゲの「架空庭園の書」よりの15の詩 Op.15(独語歌詞、英語対訳付き)5. アルノルト・シェーンベルクの対話(1949年7月)(英語対話付き)演奏ロバート・クラフト指揮クリストファー・オールドファザー(p)ジェニファー・レーン(Ms)フレッド・シェリー四重奏団20世紀クラシック・アンサンブルアルノルト・シェーンベルク(語り)

販売店:ナクソス ミュージックストア

¥1,250 送料別
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